昨年まで「TAKATA童夢NSX」としてSUPER GT500クラスに
参戦していた童夢チームは2009年からの参戦体制を昨日発表しました。

今期のチーム名は

TEAM YOSHIKI&童夢 PROJECT

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ブラックの精悍なNSXで今期はチャンピオンを捕ってもらいたいです。



 2月11日、東京のHondaウェルカムプラザ青山で2009年SUPER GTに参戦する童夢の体制発表が行われた。今季は人気のロックバンド「X JAPAN」のリーダーでもあるYOSHIKI氏とコラボレーションし、チーム名も新たに「TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT」となった。ドライバーは昨年の18号車コンビ、道上龍と小暮卓史で変わらず。今季はレース界とロック界のメジャーが強力タッグを組み、悲願のSUPER GT制覇を目指す。

 YOSHIKI氏とX JAPANは、以前フォーミュラレースでスポンサーを務めたこともあり、クルマ好き、モータースポーツ好きとして知られる存在である。童夢の林みのる代表も「YOSHIKIさんはとてもクルマが好きでお話ししているうちにどんどん盛り上がって一緒にやろうということになりました。勝利はもちろん、このところ暗い話題の多い中、モータースポーツ界の活性化にも協力したい」とそのコラボレーションの経緯と目標を説明。今季はYOSHIKI氏がプロデュースするエナジードリンク「ROCK ST☆R(ロックスター)」をNo.18 NSXのボディに描き「ROCK ST☆R 童夢 NSX」の車名でエントリーすることになる。
 YOSHIKI氏は「童夢は、子供の頃の憧れのスーパーカーでした。その童夢と一緒にレースができるのはとても嬉しいです。フォーミュラの時はシリーズ優勝をすることが出来たので、今回も勝ちたいですね」と言えば、ドライバーの道上も「勝ちます!」と力強い一言で答えていた。今年はワールドツアー中で、この日も香港からアメリカに行く途中の日本滞在の合間を縫っての発表会と多忙なYOSHIKI氏だが、SUPER GTにはできるだけ足を運びたいと言う。開幕戦はコンサートに重なるため、第2戦鈴鹿(4/18,19)が最初の参戦になるという。
 2009年型NSXに付いて問われると、道上は「今年は(車両)レギュレーションが変更され、ダウンフォースが下がったことで少しパフォーマンスは昨年に較べ落ちています。その中で最大の努力をして、去年並にできるかやっています。マシンの仕上がりはいい感じです」と語った。小暮は「やはり昨年型よりナーバスにはなっていますが、テストを重ねて良くなってきています。開幕までには満足行く仕上がりになると思っています」と答えた。
暗いニュースばかりの中、久々の明るいニュースですね。
国内最大人気のSUPER GTですが、知名度はイマイチなのでメジャーなモータースポーツに
発展させて欲しいものです。YOSHIKIさんの知名度に期待!