昨日で愛読書の新刊が出揃ったので昨日、アマゾンジャパンで今年最後の注文をしました。これからの時期は配送業者が超多忙になり、トラブルは避けたいのでネット注文は控えます。

 

 

大好きな田辺イエロウさんの新連載「界変の魔法使い」、逃げ若、ジョジョランズなども来月発売…。

 

予算ギリッ


予約購入は発送料もかかるし、自分ルールの予算である配送料込み100€(約17,690円)を超えてしまうので涙を飲んで来年の注文にまわしました。でもお金は惜しいけど読みたいからと違法な海賊版サイトで読んではイケません。「あとで買う」を見ながらグアーッと身悶えている(笑)

 

お話をタイトルに戻し…、

 

㊤第一部1〜6

㊨㊦外伝 

㊧㊦第二部7・8〜

 

前巻の山内と雪哉の変わり様がちょっとしたトラウマ。これ以上は読みたくない、何が起きて現在に至ったのか知りたいという気持ちのせめぎ合い。読むのが怖くてずっと手をつけられませんでした。今さら言うのもなんですが、表紙の絵は繋がってます。

 

前巻以上に暗い気持ちになると同時に、残酷に展開していく面白さと言ったら。なぜああままでするのか?と作者の意図を考えてもわかりません。きっと読み続けていけばわかるはず。

 

山内は烏の特別な世界ではなく、醜い政争、愛憎、損得勘定、復讐などが渦巻くただのヒトの世界。奈月彦の「仕打ち」にも取れる意思に雪哉を憐れみ、おかしくなったと思いたい。が、近習になるきっかけのイジメた相手への報復のやり口や最初から彼が一番に守りたいものは家族が暮らす垂氷のある山内だったことを考えれば、それが雪哉が本来持っていた性だったのかもしれないとも思う。奈月彦も"八咫烏"を心から気にかけられても、"ニンゲン"の気持ちを汲み取れなかった。相思だったのに踏み切れなかったあの2人が結ばれていたことが小さな救いでした。

 

読んだらものすごい重い気持ちになって塞ぎますが、それでも次巻が楽しみで仕方がありません。

 

それでは

 

 

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