先月に配信されてから繰り返し観てるやつです。私は終わりまで耐えていますが、オットーはあまりのつまらなさに初見で途中退場しました(笑)
まずは出だしの女の子達が人形を叩き壊す破壊行為に不快になるし、バービーとケン達が若い世代から「おばさん、おじさん」と揶揄されても仕方がないと思う。マテル社CEO役のウィル・フェレルもサタデー・ナイト・ライブの頃や初期の映画は笑えたけど、どれも同じような演技とギャグで面白さはもうない。
ファンタジーの世界から現実に行って自分らしさを探す物語はすでに「魔法にかけられて」や「カラー・オブ・ハート」がある。最初のほうはそこそこ楽しかったですが、現実になったくらいからこれでもかというくらいのフェミニズム、多様性、自己肯定語りになって気分が悪くなりました。ムスメはがっつり観てましたが、私は途中からスマホをいじりながらチラ見、つまらないポリコレ芝居を聞いていただけ…。
You can be anything!
女の子も何だってなれる!
私にはそう感じます。この言葉の"諦めることはない"という意気込みは良いが、バービーがなるのは決まって医者、パイロット、パティシエ、宇宙飛行士、バレリーナと実は「自由」が限られている。何になってもいいけど、なりたかったらそれなりの努力もしなあかんよというのも発信したほうがいい。作中の偉そうな説教や夢を見ているだけでは自分にもなれないし、何も叶わない。
「男性社会」「女性軽視」へのメッセージ性なら…、
マディ&テイ「ザ・ガールイン・ア・カントリーソング」
女性2人組のバンド。カントリーソングに出演する女性を描いた曲です。当時はほんとにそういうのが多かったから「うんうんわかるわかるwww」と同感しました。ぶっちゃけバービーの映画より面白い。
さらに、
アクア「バービーガール」
マテルが歌詞を性的云々で批判、訴訟まで起こした曲をシレッと使っているのにも嫌悪しました。
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ムスメはというと、
コツコツと1人で並べます
バービーが歌ったり踊ったり、いつも遊んでいるオモチャと映画のものが同じで喜んでいます。
ある意味、多様性…
箱から出したらまず即マッパ、遊び終わったら即マッパにします(笑)。私は遊び方はもちろん、普段から「人種と色」「性別」は聞かれるまで教えていません。金髪白人のバービーでもムスメが可愛いと思うならそれでいい。わざわざ「あなたの人種は◯であの人は…(略)、彼らは同性愛者で…(略)、パパはドイツ人でママは日本人だからあなたは"ハーフ"で…(略)」なんて余計な事を言って選択の幅や視野を狭めたくはない。
イギリス系「スミストイズ」ではただ今、コンテスト開催中。旅行に持っていきたいモノを描いて送ります。見事に選ばれたら2000€相当のコンドル航空会社の航空券かバービーのオモチャがもらえます。ムスメも応募しましたが、チャチャッと描いたのでまあ当たらないでしょう。奇跡で当たったら航空券よりオモチャがいいなあ。
私的に好きなシリーズ「バービー・ライフ・イン・ザ・ドリームハウス」。コピーロボットの話は笑えます
「バービー・ビッグシティ・ビッグドリーム」。ムスメが繰り返し観て、オーディオブックでも聴いています
それでは
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