ムスメは優等生ではないですが、
- 朗らか
- 毎日元気よく挨拶する
- 仲良くできる
- 進んで手助けをする
心優しいながらも、臆病で内向的です。知らない人には構え、新しい環境は嫌がり、何かに挑戦するのは大の苦手。ルーティンとコンフォートゾーン大好きっ娘です。精神的に落ち着いて過ごせるならそれで良いと考え、学校と医者以外はNOと言ったら無理強いはしない方針です。
先々週、
デイサービスの車にムスメを乗せたあと、それを見ていた近所に住むご婦人から声をかけられました。
何でも、我が片田舎の町から離れたD市に住むお孫さんが知的障害者で特別支援学校に通い、14歳の同い年だとか。母親が仕事のため今週だけ滞在するから「同じような」ムスメをお孫さんと会わせたいと言われました。
まあ…ムスメは100%嫌がるな。というか、この人と話したんはだいぶ前やし、そんなん急に言われても迷惑や
ご婦人と話している時に正直、そう思っていました。でも悪い話ではないし、お互いの住所を交換したら…、
👵お宅は〇通りの△番地ね。孫が来た週末にあなたの家に行くわね
まず、連絡先を交換したら会う日時なりを決め、さらに誘った側が誘われた側を家に招くのが一般的だと思うので、「えっ?ちょっと嫌なんですけど」と心の中で呟やいた…。1週間、ご婦人が知的障害児の孫と何をすれば良いかわからず困っている感じて気持ちはよくわかりますが、こちらの都合を考えていない厚かましさと強引さがありました。その時にムスメの性格を軽く伝え、週末はムスメのルーティンで出かけるし、平日も買い物とか…なんてやんわりと了承していない断りの返事をしました。デイサービスから帰宅後のムスメに話すとやっぱり即効で拒否。
そして、
先週日曜日の昼前。ご婦人とお孫さんが何の連絡もなく来ました。髪も服もボサボサだったのもあり、嫌なので居留守をしました。
が、再び、
月曜日に自宅に来たので諦めて応対しました。
お孫さんは本物のベビーカーに大きな人形を座らせ、人懐っこそうな笑顔でムスメと合いそうな感じでしたが…、
いやっ!会いたくない!!
と、ムスメは突然の訪問者にリビングルームで座ったままそう大声で全拒否しました。
まあ…いきなり知らん子と遊べ言われたら嫌やわな
結局は私とご婦人が玄関で少し話しただけ。立ち話も何でしたが、知らない祖母と孫を家には入れません。
👵私の孫のLよ。あなたと同じ年で支援学校に行ってるのよ
そうムスメに声をかけたご婦人は、似たような知的障害者だからすぐ仲良くできる、すぐコミュニケーションが取れると考えているみたいですが、私は時には相性以上の複雑さがあるから普通よりかえって初対面は難しいと思います。顔合わせをせず、障害児達の性格、特性、ルーティンetc.も考えない突撃訪問は無理がある。うちの義父母もムスメの障害をあまり理解していないから、離れて暮らす祖母というのはそんなものなのかなあとも思います。
学校の友達は入学以来、デイサービスならよく一緒なる、または近所で時々出会っては挨拶や立ち話をする…みたいにムスメが人に慣れるには長い段階が必要です。それでも知っている人達が苦手で避けてしまう時もある。
もちろんママも行くし、1度だけでも遊びに行かへん?Lちゃんと遊んだら楽しいかもしれんで
イヤッ。行きたくない。怖い!ここ(家)にいる!!
何回か話してみましたが、ウンとは言わず怯えてしまう始末。駄目なのでご婦人のお宅には行きません。
というか、
ケアが必要な知的障害児を1週間も預けたり、預かるのなら、自分達だけで面倒を見れるようにあらかじめ孫の母親と滞在中の計画をしっかり立てておくべきで、似た状況だからしめたとばかりに道にいた私を捕まえてヘルプを頼むのは無責任と思った出来事でした。
それでは
👹
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