主に初見の作品をザックリとご紹介。タイトルと予告編はほぼ原語版か英語版。サブタイトルはカット。
紹介後に打ち切りになる作品や予告編が消されていたりすることがあります。ネタバレなし
無駄に長いのでついて来られる好事家や奇特な方オンリーで(笑)
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ラストナイト・アット・トレマービーチスペイン製。小さな町トレマーに引っ越して来た有名作曲家でありピアニストのアレックスは、隣人夫婦との夕食の帰り道に落雷にあう。一命を取りとめたアレックスだが、超現実的な幻覚に襲われるようにはなり…。サイコスリラーとしても、超常現象ドラマとしても面白い。幻覚に翻弄され次第に混乱、精神不安定になるアレックスが過去を思い出しながら少しずつ全てを明かしていく過程はいい。ラストのタイトル回収はちょっとしたサプライズ
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アトラパドスアルゼンチン製。アメリカ人推理作家ハーラン・コーベン氏の小説「Caught」のドラマ化。犯罪ジャーナリストのエマは、1人の少女の失踪事件である男を糾弾するが…。ジャーナリストとしての後先考えない正義は何か?と考えますが、十代の子供が持つ危ない秘密が親としては怖い
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ジャスト・ワン・ルックポーランド製。これもコーベン・ハーランド氏の同名小説のドラマ化。ライブハウス火災の唯一の生存者だったグレタはその時の記憶がない。ある日、若き日の夫ヤツェクが写った1枚の写真を見せる。その日からヤツェクは行方不明になり、グレタは彼を探していくが…。記憶を失う前の本当のグレタと、失った彼女の違いは複雑。火災事故で記憶喪失だから可哀想とは思えなくなる。だからと言って利用したり、真実を隠して良いわけがないのですが
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オーレ殺人事件スウェーデン製。ストックホルムで恋人に家を追い出され、姉の住む片田舎アールで休暇を過ごそうとする警察官ハナだったが、少女失踪の捜査に参加する。全5話ですが、2つの事件で構成されています。どちらも殺人事件の推理ドラマとしては良作。ライフワークバランスに悩んだり、自身にも欠点がある警察官は人間らしい
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オールド・ガードシャーリズ・セロンさん出演。不老不死の人間が何世紀も世界中で善のために戦っている話。こういうファンタジーは大好物ですが、深くなくチープ、アクションも際立つものがなくつまらなかった。続編が配信スタートしましたが、予告がありきたりな展開だからもういい
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ノースマンニコール・キッドマンさん、イーサン・ホーク氏、ビョークさんなどが出演していますが、その割には面白くはなかった。バイキングの父王を叔父に殺され母親も奪われた王子アムレートが成長し、奴隷となって叔父に近づき復讐する話。抑揚ない淡々とした展開と予想通りのラストでつまらない。当時のバイキングはそうだったのでしょうが、アムレート自身も略奪、子供まで殺戮して憎むべき叔父と同じ
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ラナ・ナイドゥインド製。ラナは映画俳優、スポーツ選手などのスター達のスキャンダルを解決してきた"フィクサー"。しかし刑務所から自分勝手な父親ナガが出所してきたことで自身に大問題が起きてしまう…。マッチョに問題を解決する息子ラナと無責任な父ナガのいがみ合いが面白く、個性的な登場人物達が良し。インドなシリアス、コメディ、アクション、サスペンスは楽しいですが、綺麗な下町風スラム街や貧富の格差を隠した西洋風の裕福な世界は違和感、濡れ場が多すぎと感じました。米ドラマ「レイ・ドノヴァン」のコピーと言われていますが、関係なく面白いので最新の2ndシーズンまでイッキ見しました。ラウフ役のアルジュン・ラームパール氏がとても魅力的な悪役を演じ、おまけに素敵イケオジでマジにときめいた〜
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ゴースツBBCの同名ドラマをアメリカ風にした作品。幽霊が棲む屋敷を遺産で受け継ぎ、てんやわんやする話。バイキング、ヴィクトリア朝が…なんて深く考えず気軽に見たら楽しい。ネトフリには2ndシーズンまでで、続きがあるのですがネトフリで配信されたら見ます
以上です。
それでは
【おまけ: 不老不死なら…】
やっぱり「ハイランダー」!
There can be only one!
最後に残るのはただ1人!
キャッチフレーズは有名。オットーとのおやつ争奪戦にも使用されてます(笑)。私的には不朽の神作品です。
劇場版
15世紀のスコットランドの氏族だった不老不死のコナー・マクラウドが、最後の生き残りに与えられる宝を賭けて現代で宿敵と戦う話。
TV版
4作目の劇場版に登場したコナーの従兄弟ダンカン・マクラウドが主人公。パリやアメリカを舞台に、彼の回想を交えながら運命で呼び寄せられる不死者達の戦い。
何と言っても、劇場版とTV版のサウンドトラックがあのクィーンで鳥肌が立ちます。
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