少し前に読み終わっていましたが、内容を消化しきれずにいました。
外伝『烏百花 蛍の章』
雪哉の生みの母と育ての母、山神の件で大怪我を負った澄尾と介抱した真赭の薄のその後、両親と家を失った浜木綿と若宮の出会い、など本編での説明程度だった話を掘り下げたお話。愛し方のお話かなと思いました。必ずしも添い遂げることが最上の幸せとは限らない「成就」。そこには喜びがあり、同時に胸が張り裂けるように辛さもある。雪哉の蝉の話以外は幸せに感じながらも、悲しくて泣かずにはいられないかった。蝉は口の中で同じ味がしてみるたいだった…面白かった(笑)
それでは
👹
当ブログのネタ、内容、語句・文体、動画・写真等での表現法を盗用または類似させたアメブロ公式ジャンルでの掲載はご遠慮くださ