はじめに、
ドイツの犬の飼い主の散歩マナーは最低です。怒る気を喪失したくらいフン害が凄い。歩道で避けて歩いたり、道路に注意して下を向きながら歩くのは当たり前。人がいるのによその家の塀や庭の草花にオシッコさせたり、ガレージや家の前に平気で残し去るのも日常。憩い目的の公園の芝生にも落ちていたりする。フンを拾って持ち帰る飼い主を見ると聖人に思える。なので我が家の前でも数回ヤラれました。
そこで、
フン放置防止シールド
"ここは犬のトイレではない!"
去年の冬にホームセンターで購入し、ガーデニング用の木のスティック2本に結束バンドで縛って被害にあった歩道に面した前庭に立てました。グーグル犬訓練士から犬が嫌がる臭いは胡椒だと教えてもらい、粉末を撒きました。
そうすると、
看板の効果か、胡椒の効果か、それ以降は何事もなく安心していました。
ところが…、
5月11日(日)、母の日。外に出たオットーがシールドとスティック1本がお隣さんの前庭に落ちているのを見つけました。その日は風がきつく、飛ばされさたのかなと一瞬、考えましたが、
いやいや、結束バンドで固定したシールドと土に刺した棒1本だけが器用にお隣さんの所までふっ飛ぶわけないやろ
なんや昨日は家の前で子供らが騒ぐ声が聞こえたわ
モラルのない散歩中の飼い主がシールドを見て腹を立てたか、または自宅近くにある小学校の児童の仕業か…どちらかが故意に抜いて投げ捨てたと考えました。
その学校は『Brennpunkt Schule/ブレンプンクト シューレ』。いわゆる教育・教養の低い(低所得世帯の)家庭の子供らが通うようなゲットーな学校です。オットーの最初の職場の同僚の知り合いがその学校で教師をしていたけど、学級崩壊で病んで退職したと聞きました。毎朝、登校中の親子らの様子を見ながら、ムスメは絶対に違う学校へ通わせようと思っていたものです。
話を戻し…、
見知らぬ誰かにいたずらをされモヤモヤプンプンしていたら、翌日12日(月)、事件は起きました。
次回に続く
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