…と、新しい教皇が決まったらラテン語で宣言されます。直訳したら「私達には教皇がいます」でしょうか。枢機卿団の「教皇選挙」を"Conclave(コンクラーヴェ)"と呼びます。初めて聞いた時は「根くらべ」だと真剣に思いました。選挙で決まらなければ煙突から黒い煙が、決まったら白い煙が出され、見守る信者達に新教皇誕生の有無を知らせます。私がドイツで教皇選挙を見るのは3回目。故・ヨハネパウロ2世→ベネディクト16世→フランシスコ→?
フランシスコ教皇の死去を聞いたのは、ムスメとお昼ごはんを作っていた時。復活祭で皆に祝福をするために今日まで頑張られたのかなと感じました。私的にはフランシスコ教皇は慈愛深い「人間味」ある教皇でした。前任のベネディクト16世はまだ健在という…。世界中でフランシスコ教皇の死去を嘆く姿を見ると、どれだけ愛されていたかわかります。