主に初見の作品をザックリとご紹介。タイトルと予告編はほぼ原語か英語版。サブタイトルはカット。

 

注意紹介後に打ち切りになる作品や予告編が消されていたりすることがあります。ネタバレなし注意

 

 

アナベルのいない900日右矢印スペイン製。1993年、ジョギング中に誘拐されたアナベル・セグラさんとその家族、身代金を要求した犯人を追う警察の捜査、過熱したメディアのドキュメンタリー。携帯電話やコンピューターがまだまだ未発達だった頃の犯人特定の困難と戦った刑事さん達に敬意。アナベルさんの安否に関わる心ない悪戯に苦しみ、子供の無事だけを願っていた夫婦が知ることになる全容には涙しました

 

 

ボゴタ右矢印韓国製。韓国の経済危機で父親の知人を頼り、コロンビアはボゴタに移住して来たグクヒ。彼が韓国人コミュニティの闇市で成り上がっていく話。…ですが主人公グクヒは成り上がりキャラとしてはカリスマ不足、さらにステレオタイプ的な南米。複雑な知略や大仕掛の裏切りで成功を遂げる事もなく、何年後かにイケメン眼鏡青年に変身とか(笑)。大雑把な展開で消化不良でした

 

 

ブレイクスルー右矢印スウェーデン製。2004年にスウェーデンのリンシェーピングで起き、16年後にDNA解析で解決した刺殺事件のドラマ化。全4話と短編ながら、2人の被害者と遺族達のために自分の家族を犠牲にした刑事の誓いと、家系を調べるDNA分析結果が偶然もたらした犯人逮捕劇が悲しくも良く描けてます

 

 

バット・インフルーエンス右矢印大人気だったキッズユーチューブチャンネルの裏では異常な過密スケジュール、モラハラ、性的虐待が横行、リーダー格女子の母親とその彼氏の金儲けのために夢見る子供と親らが洗脳され被害に合っているお話。配信という児童労働に対しての法律と規制が不十分な実態も語られています。

 

下矢印これはほんの一例

 

今でも母親の金づるになっているパイパーさんのように、この娘と母親もそうかなと感じてしまう。作中の調べでキッズチャンネルのファンの大半が成人男性とかゾッとした。子供を性的対象化させてまで金を稼ぎ、有名にさせたがる親達には吐き気がする

 

ザ・デッド・ドント・ダイ右矢印

田舎町センタービルで野鳥や家畜の異常行動があったかと思うと、死人が墓から蘇った…。タイトルと同じカントリーミュージックに合わせたまったりゾンビ映画です。ロメロ作品へのオマージュも多く、コメディ要素が強い。出演者はビル・マーレイ氏、ティルダ・スウィントンさん、スティーブン・ブシェミ氏、ダニー・クローバー氏、イギー・ポップ氏、ロージー・ペレスさんなどさりげなく豪華

 

 

O.J.シンプソン追跡劇と裁判右矢印私は米留学中で判決の日は大学寮のテレビで見ていましたが、オットーはこの事件をよく知らないので一緒に観ました。警察と検察の不祥事・不十分な捜査、OJの弁護団の黒人差別への論点すり替え、弁護士に丸められた陪審員達…裁判はナルシストのOJだけが注目され、2人の被害者の存在はどこにもない。とくにOJを弁護した黒人弁護士は白人への憎悪の塊で言動は不愉快極まりなく、彼の言う差別する白人と同じだとわからない低能な猿。2人の命を奪ったDV男かつ凶悪殺人犯が自由の身で子供と孫に囲まれて死ぬなんて許されず、刑務所で死ぬべきだった人間

 

以上です。

 

新作ゲームに時間を取るので次回はしばらくなさそう?

 

それでは

 

 

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