学校の性教育は小5から始まっています。男女の体の違い、交際、剃毛等の他、ドイツでも深刻な問題の性的虐待についても学んでいるようです。たまに「Nein/ナイン(いいえ)」で返事するとき…、
Nein heißt NEIN!
ナイン ハイスト ナイン!
イヤなものは嫌!
男女交際の性教育で「No means NO!/ノー ミーンズ ノー!」と言う性暴力防止のスローガンを覚えたのだと思います。
お話をタイトルに戻し、
先週金曜日、学校から「性的虐待についてのアンケート」をもらってきました。
㊨アンケート用紙
㊧パンフレット
パンフレットには性的虐待・性被害とは何か、どこで起きる可能性があるか、身近にいる性加害者の例、被害に遭った場合の相談先etc.が説明されています。アンケートは子供に何を教えるべきか、我が子は同性同士のキスや触れ合いに寛容か、被害に遭いかけたことはあるか等を匿名で記入、封筒に入れて担任に渡します。
詳しいサイト
赤ハイライトは無料、匿名のホットライン
もしかしたら、ドイツでこれが必要な方がこのブログを見つけるかもしれないので相談先を載せておきます。
こんな犯罪を起こさないために
日本の学校教育は世界的に誇れる高レベルでも、性犯罪と加害者への処置は世界的に恥ずべき低レベル。
ここであわやの経験談…、
ムスメが低学年の頃に全く面識がない同学校の中学部男子が突然、ムスメに会いたいと自宅に来たことがあります。校長とそれぞれの担任の先生方と相談して男子がムスメに接近しないか監視、学校と男子の親で話し合いをしてもらいました。次に男子が自宅に来たら、来た時点で警察へ即、通報しますと学校→親に伝えましたが、トラブルが多かったらしい男子だったので、しばらく心配で怖かった…。
アンケートを書き終わったら、ムスメと我が片田舎の町にお出かけしました。快晴で半袖でOKの陽気。復活祭前で露店が町中に出店してお祭り気分でしたが、ムスメは1つも興味なし。私が美味しそうなフランスパン&ケーキの出店をのぞこうとしても待ってくれなくて、1店も見れなくて素通り…(ノД`)シクシク
ムスメのお目当ての本のチェーン店「Thalia(タリア)」。イベントよりいつもの土曜日通り店内をブラブラするのが好き。
多様性かもしれないけど、棲み分けって大事だよ…
それから腹減ったと言われたからムスメお気に入りのいつものお肉屋さんのいつものメニュー、
(奥: ムスメ)カリーヴルスト
(手前: 私)フライシュケーゼのパン挟み
こん盛りポテトの下に焼きソーセージとソース。私の地域ではフライシュケーゼと呼びますが、レバーケーゼとも言い、すり身っぽくした肉を型に入れて作ったソーセージです。
お腹が満たされたらマンガショップに寄り、それから…、
靴のチェーン店「Deichmann(ダイヒマン)」でムスメの学校に履く運動靴を買いました。毎日、学校の森と平野に散策に行ってるから疲弊して潰れるのが早い…。
最後に春夏だけ開くイタリアンのジェラート屋さんで2スクープずつ注文しましたが、今年は1スクープが1.80€(約289円)。去年は1.60€(約257円)で、来年はいよいよ1スクープ2€(約322円)になるか?!ドイツに来た2003年頃は70¢〜1€ぐらいでした。
というわけで、
快晴で町ブラするには良き日でした。
それでは