X(旧ツイッター)、インスタ、フェイスブック等のSNSのアカウントはアメブロ以外ありません。だからそれらの個人が掲載した不確かだらけのニュース記事は一切読みません。見ているのはドイツ語ではNHK的な、

 

 

あとはオットーから送られてくる地元ニュースだけ。日本語はライブドアニュースくらい。私の生活ではそれで十分です。

 

引き続きマグデブルクのテロ事件ですが、家族、親戚、近しい友人、仕事や学校関係etc.を含めたら、この事件によって一生の傷を負わされた被害者は死傷者数より何倍も多い。個人的にはそれだけの事をしたのだから極刑に値すると考えていますが、悲しいかなドイツは死刑制度がない。重くて無期懲役。感情論で例えるなら、幼い子供を何人殺害しようが"最悪"でも死なずに残りの人生は刑務所で過ごせる。

 

前回にも書きましたが、悲しいのは選挙が絡んでいること。この事件を外国人排斥に利用し、国民の中にも被害者とご遺族の状況を思いやる気持ちはなく、暴走の映像を動画配信したり、興味本位で見たり。ボカシをかけてもそういう映像は流すべきではなく、繊細なムスメには絶対に見られないよう注意しなければならない。

 

たしかに、シュルツ首相の態度は自分の親と嫁に挟まれて何も言えない情けない旦那のように弱い。ちょっと見直したと言えたのはリンドナーを解雇した時の強気の会見だけ。極右AFD(ドイツのための選択肢)が投票数狙いで煽るのに必死にならず、事件解明と被害者救済のため現政権に歩み寄れれば、私はAFDも見直したと思う。まあ、そんなアタマがないから極右なんですけどね。

 

これから、ドイツだけではなく隣国、とくにフランスとか、模倣犯が現れそうで心配。

 

ベルリンのクリスマスマーケット、そしてスペインでも同じような暴走事件がありました。

 

それでは