私の食の安全に対しては、まあ一応は知っているから気をつけているつもり…というユルい感じです。
逆にオットーはそういう情報は逐一チェック、よくSMSで記事を送りつけてきます(笑)
例えば、
ノルウェー産養殖鮭の問題(ドイツ語版)
ザックリ端折ってまとめて言うと、ドイツのスーパーで売られている鮭の2匹に一匹はノルウェー産で、養殖環境が悪くて病気の鮭もいるらしい。
そして…、
黒いプラスチックは危険(ドイツ語版)
焦げない・くっつかない加工をされた黒いキッチン用品には難燃剤「デカブロモジフェニルエーテル」が使用され、人体と環境の両方に悪い、という内容です。紙ストローも有害な樹脂が溶け出す可能性があり、ガラス、ステンレス製が良いとか。アムステルダム大学の研究によれば、オンラインと店舗で買えるアメリカ製品200個のうち、10個に7個はその難炎剤が含まれているという。
デカブロモジフェニルエーテルは難燃剤として広く使用されている化学物質で、とりわけプラスチック、繊維製品、接着剤、シール材、コーティング剤およびインクなどに利用されています。自然環境で分解されにくく生物蓄積性も高い物質であることから、環境汚染や健康被害の要因として懸念されており、世界的に規制の動きが高まっています。
kaken.org.jpより
実はこの問題はず〜っと前から知っていましたが、便利だから使っていました…。EUの規制は厳しめなので禁止になる物質がよくあって難燃剤もその1つですが、まだまだ除外しきれていないのが現状。今回の記事を読んでやはり使うべきではないと考え、まず黒と白のプラスチックのフライ返しを処分。
次にいつ買ったか忘れたような古いフライパン2枚の代わりに…、
セラミックフライパン
先週、ディスカウント家具・インテリア雑貨のチェーン店「Poco(ポコ)」で値引きされていて2枚16.95€(約2,693円)で買えました。
試しに目玉焼き。潰れた黄身は無視して、ひっつくことなく返せてツルリとお皿にのせられました。
これからは新しく買ったセラミックと、これまたいつから使っているのか忘れたステンレス製と木べらだけを使用したいと思います。オーブンもピザ、ケーキ用の黒い耐熱皿と型をやめて耐熱ガラス皿にして金網だけに。
来年から黒だけではなく、プラスチック用品自体を段階的になくしていこうかなあ…。
それでは