「スマホ、欲しい」
ペアレンツの悩みどころが穴茄子家にもやって参りました。なんでも学校に「メディアゾーン」という場所があり、その場所ならスマホを使ってもいいのだとか。
ムスメもそこで遊んでいるときに見ていて欲しくなったと。
「あつ森で完璧に読み書きできて1人で遊べたらな」
読み書きは一緒か代行していて、この先、スマホを操作できるまでには成長しないと思っています。
「ムスメには一生無理や…」
とオットーと話し、スマホは持たせる気はありません。同じ学校のスマホを持つムスメより自立した上級生らを市バス内で見かけたら、迷惑を気にせず大声を出して動画を閲覧する姿に恥ずかしい気持ちになると同時に、マナーが身についていない障害ある子供に自由に持たせている親達にも危機感を感じます。
「ムスメはそういうネットやらSNSやらのしがらみとか悪意を知らないから自由で幸せや」
と思っています。はっきり言うのは可哀想だから、「MくんもSちゃんも持ってる」とスマホの話題が出るたびにどれくらいムスメ自身が頑張らないと持てないかを言っては諦めてもらってます。
それから…、
「Aちゃんのお弁当にグミとかアクティメル(ドイツのなんちゃってヤクルト)が入ってる」
だからムスメのお弁当にもお菓子を入れて欲しいと。AちゃんはADHDなのにグミのようなお菓子を、しかも学校で、食べさせるとかどんなバカ親やと思いつつ、
"Wir machen das nicht."
(ヴィア マヘン ダス ニヒト)
うちはそんな事せえへん
とキッパリ言っています。他所の真似が間違っていたり、お行儀が悪かったり、悪影響があると判断した場合はこのフレーズを使って注意してます。
今日のお弁当〜アナ雪BOX〜
- クリームチーズ、ヴィーガンハム、スライスチーズのサンドイッチ
- キュウリ、トマト、人参
しかしながら、「みんな」という集団での同調も大事だと思うので、注目されがちな日本風のお弁当は作りません(というか和の食材ないから作れないだけ)。毎朝、ムスメにランチボックスと中身のリクエストを聞いてから好きなものだけで作っています。
流行や見た目で人と同じ物を持って喜ぶのではなく、自分の持つ物に満足する人になって欲しいです。
それでは