タイトルに惹かれて買った時はまだ4巻でしたが、16巻になり、アニメも放送されるまでになりました。
時行のド変態稚児感があまりなくて正直な感想はめちゃくちゃ面白いとはいかないですが、独特な感じがあってまずまずかな。EDのDJ尊氏が好き(笑)。
お話をタイトルに戻し…、
尊氏を討つために京へ北畠顕家らと進軍する時行ら。涙の別離ののち、待ち構える足利連合軍との青野原の戦いが始まる…。
今巻の表紙の2人に?が付いていたら良かったのになぁー(笑)。北畠顕家と小笠原貞宗が私的には光っていたと思います。キラキラ☆公家ながらも野蛮と揶揄される家臣らの心内を汲んでやる顕家と、時行の才を育ている師の存在のような貞宗。もちろん裏切り、策略が蔓延っていたでしょうが、彼らの中に現代人が失った人としての何かがある。
舞台や聖地巡りは興味ないのですが、本編と巻末の解説などを読んでいたら鎌倉に行ってみたくなる。
それでは
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