今週の水曜日は私以外、家に誰もいませんでした。人の気配がなく、喋る相手もいない、孤独という至福の日…。オットー、ムスメが出ていったら朝風呂に入ってスッキリ。それからコーヒーを煎れてソファーに寝転がり…

 

 

買ったのにアレヤコレヤとあって読めずじまいになって3巻もためてしまっていました。それをイッキ読み。

 

まず、

 

歴史の監修、作中と巻末の解説、解釈、例えが上手いので、状況がわかりやすくて躓くことなく楽しく読めます。シリアスな場面でも笑えると同時に感動して泣ける。「身バレ」等の現代語が使用されていても違和感がない。松井先生と歴史を監修された本郷氏の才能は本当に凄い。

 

歴史という事実なのでネタバレではないから書きますが、やっぱり頼重や顕家のような登場人物の生涯がわかっていても辛いものは辛い。ジャンプなのでこれがもし完全創作だったら仲間に犠牲があっても時行は激戦の末に尊氏を討てたかもしれませんが、現実は鎌倉奪還に3回成功したものの、4回目の挑戦中に捕らえられまだ20歳前後という若さで斬首処刑されました。そこまでをどう描いてくれるのか、悲しいですが楽しみでもあります。

 

孫次郎の策にどっぷりハマッてしまっている顕家と時行軍はどうなるのか…?!わかっていてもハラハラ・ドキドキ。というか、う◯こで見えた"素"の玄蕃にさらに好きになりました(笑)。

 

 

アニメはどんな出来かなあ。クランチロールでニュースがあったから配信されるかな?

 

それでは

 

 

【おまけ: 滋賀県も鎌倉に負けない…!】 

今年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部が「源氏物語」を書いたという石山寺があり、子供の頃はよく訪ねてました。当時はひっそりとして、そのあと食べた地元名物の力餅が美味しかった。ドラマは見ていませんが、源氏物語といえばやっぱり漫画「あさきゆめみし」かな。

 

 

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