昨日の金曜日、いくつかの訪問がありました。
【訪問その①午前8時】
洗面台蛇口の交換
2009年に今の家に引っ越して以来、蛇口は一度も交換してません。ポタポタ水漏れするときがあるので先週、オットーが修理を試みました。が、ユーチューブで得た知識があっても経験がないので修理はインポッシブル。本格的に壊す前に業者さんに交換を依頼しました。
交換前
赤矢印は赤(湯)と青(水)の印があったのですが、オットーがユーチューブと同じことをして外したけど元に戻せず…アホ。
交換後
時間通りに来て、ものの30分で完了。洗面台の蛇口と排水管を交換して新品同様。満足なサービスでした。実はバスタブとキッチンの蛇口もそろそろ交換する時期が近づいているので、その時は今回の業者さんに依頼します。
ちなみに、各種の業者さんは、近所や市内で車などをよく見かける会社を選んでます。それだけ仕事(経験)が多くて繁盛しているのかなあと何となくな理由です。今のところそれでハズレたことはありません。
【訪問その②午前9〜10時】
冷凍食品宅配サービス「bofrost(ボフロスト)」
蛇口交換が終了したら、今度は宅配。注文品以外は買わないようにしようとするのですが、オススメされたらつい買ってしまいます…。
赤ワインを買ってしまった
(ポルトガル産セミドライ)
しかも予約注文までするという。美味しそうだったからレンジでチンするパンケーキを注文したのですが、我が家には電子レンジがナッシングなのに…アホ。
【訪問その③午後13時】
介護サービス会社の方との面談
要介護2のムスメの介護保険手当を毎月継続して受け取るには、「Beratungnachweis」という書類を定期的に加入保険会社へ提出しなければいけません。
Beratung/ベラートゥング(アドバイス、相談)
Nachweis/ナーハヴァイス(証明書)
介護手当だけを受け取っている場合は「Pflege dienst/プフレーゲ・ディーンスト(介護サービス会社)」との面談が法で義務付けられています。面談回数は要介護度によって違い、要介護2と3は1月1日〜6月30日、7月1日〜12月31日の年2回。要介護4と5は年4回。面談をした証明書の提出を怠ったり、面談自体を拒否すれば保険料が減額または取り消されます。詳しくはコチラ(ドイツ語)。
介護サービス会社は自由に選択できます。私が選んだのは、
Arbeiter-Samariter-Bund/アルバイター・サマリーター・ブンド(サマリア人<びと>協会)、略してASB
「赤十字」と似た活動をしている福祉・救援団体で、他にも「Malteser/マルテーザー(マルタ騎士団)」があります。
手当が必要かをチェックするというより、負担を減らすために介護のアドバイスを受けるための面談です。ムスメの要介護度の引き上げを推奨されました。理由はムスメが定型の12歳と遥かにかけ離れいるから。1人では自立した生活できないムスメの補助の程度は実は「痴呆の高齢者」と同レベルの要介護らしい。
そう言われるとそうやなあ、と思いました。もし引き上げられるのなら手当額も上がるし、オプションも増えるので考慮したい。ただ、引き上げは加入保険会社次第なのでわかりませんが(汗)。派遣会社の方は親切で、色々とボジティブに書類に記入してくださいました。
というわけで、
普段は宅配以外、来訪のない我が家。1日でこんなに訪問者が来たことはないので「人付き合い」に思いきり疲れました。誰かを家に招き入れるのは全然慣れてはいなく、平常を装いつつも心中は落ち着かず。さらに土足だったから「ひぃ~イヤあ〜っ…」と心の中で叫んでました。すべて終了したら濡れ雑巾で床を拭いた…。
これで今月の大事な用事は終了。来週こそはほんまゆっくりしたい(涙)。
それでは