主に初見の作品をご紹介。タイトルと予告編はだいたい原語版、サブタイトルはカット。ほんとザックリな感想。というか、単なるあらすじ。
紹介後に打ち切りになる作品もあったり、予告編が消されていたりすることがあります
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レスラーズ90年代にWWFで活躍したアル・スノーがトレイナーのOVW(オハイオバレーレスリング)というプロレス団体のお話。「昔観たプロレス」ですが、「今観戦したいプロレス」です。レスラー達の矜持と信念にはプロレスへの真の愛情があります。愛情と熱意だけでは継続できない「お金」の問題がありますが、アルの人柄故に誰も見限ろうとはしないところが信頼とは何かを見せてくれる。夏興業最終日の試合は素晴らしくて心から感動。レスラーらの"ストーリー"を観客のために真剣に考えるアル達は少なくなった本物のプロレスラーで、彼らを支える観客の愛情も本物。さらにモノホン「デスマッチ」も収録されていて壮絶。良いドキュメンタリー作品
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ハウ・トゥ・ビカム・ア・カルトリーダーどのようにカルト教祖は信者をマインド・コントロールしていくかという、マンソン・ファミリー等を例にして解説したお話。「イメージコントロール」の話にオウム教の麻原彰晃。これを見たらカルトリーダーになれるらしいですが、とりあえず馬鹿では人心を掴んでコントロールできないなと思いました
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まずはこちら👇の映画を観てから…
ブライト(2017年制作)人間とオーク、エルフの異種族が共存する世界。ロサンゼルスの異種コンビ警察官ダリル(人)とニック(オーク)はある事件現場で1人の少女と魔法の杖"ワンド"を見つける。それにより光対闇の世界の運命をかけた戦いに巻き込まれていく…
上記作品の世界観を日本の幕末〜明治初めの時代に持ってきたのが2021年制作の…
ワンドを持つ"ブライト"と呼ばれるエルフの少女ソーニャを日本の北にあるというエルフの国へ送り届けるため、用心棒になった浪人イゾウとオークのライデンが闇の組織と戦う。絵も綺麗だし、世界観も独特で良い。ただ話があまり深くなく、ミニシリーズで掘り下げてやれば良かったのにもったいなという印象。声優も本職とそうではない方の差があるのが気になりました。そういう細かい部分を気にしなければサクッと面白い
今月は以上です。
それでは
【おまけ: 異種共存つながり】
エイリアン・ネイション宇宙から移民エイリアンが地球にやって来て人類と"共存"。人とエイリアンの刑事コンビが対立しながら麻薬組織と戦うお話。故ジェームズ・カーン主演で私的には記憶に残る名SF映画。続編やTVシリーズもあり、また観たいなあ…