いやぁ~っ
最終局面へ突入しないで〜
終わってまう〜
ヒヤッとする場面で「ここであのキャラが来るか!」という"お助け"役のチョイスが上手くて1巻丸ごと鳥肌モノの展開。死柄木と燈矢の憎悪、トガちゃんの能力故の"生きづらさ"…そういうのを知ってしまうと「倒す」ではなく「止めよう」とか「救おう」という気持ちにはなるよなあ。
好きだなあ…常闇くん。最初の頃は冷静で目立たなかったけど、実は障子くんのように熱いヒーロー。子供の頃の常闇くんと黒影(ダークシャドウ)は仲良しさんで可愛かった。
ヒーロー側はすでに満身創痍なのに、まだまだAFOと死柄木が有利な感じなのが不安。人命とか背負ってるとか関係なく殲滅、壊せばいいからある意味すっきりして"敵"と戦えるかもしれない。巻末がまた「いやぁ…っ」みたいな勝利のための犠牲が出る雰囲気で重いですが、それでも最後に死柄木弔には「志村転弧」に戻って欲しい。
それでは