と、先週にオットーから義父母が昨日の日曜日に…
タクシーで1時間
かけて我が家に来ると聞いたときに言いました。
去年のクリスマスイブに義父母は車の衝突事故を起こし、高齢者の運転で遠出は無理だと判断。家族が集まる復活祭なので穴茄子家が義実家に行くのが当然なのですが、義父母は家の惨状を見られたくないから訪問や介助ヘルプを拒否。午後1時に来て、1時間半後にはタクシーを呼んで帰ったという。何しに来たのかと言えば、義父が新しく買い替えたスマホの設定をオットーにしてもらうのと、ムスメの写真を数枚撮るだけみたいな感じでした。ショックだったのは義父と私のスマホが同じグーグルピクセルで被ったこと。義父はグーグルアカウント持ってなくてグーグルの機能も使わないのに、値下げという理由だけで買うとか全く無意味。高い往復タクシー代と同様に全くの無駄使い。モバイルデータ通信やセキュリティの設定どころか、電源の切り方すらわからなくて人まかせにするならスマホ自体持つなと思う。
久しぶりに会った…
義父は前回よりずっと痩せてました。青白い顔で、ついに杖を使ってました。が、杖でも歩行が難しそうで、実際は歩行車が必要な状態。煙草を止めたのかゼーヒュー鳴って側にいるこちらが苦しくなるような呼吸も静かになり、咳ひとつしなくて良い状態でした。それなので、膀胱癌の治療のオプションも増えたそうで喜ばしいですが、煙草や酒を止めるにはもう遅すぎ。
義母も痩せて背中がさらに曲がって不健康に見えました。相変わらず補聴器を付けていないから私達が何を話しているか聞こえてないようで、隣に座る孫とも話そうともせず、ずっとソファーに呆けたように座ってました。話しかけても義母が聞き取れなくて会話が続かないし、恥ずかしいからとわざと補聴器をつけない人とはそれ以上話す気ありません。闘病中の義父の前で平気で煙草の箱を出して、自分だけ外に吸いに行く身勝手さは相変わらず。
義父母の話を聞いてオットーとビビッたのは、義父が義実家の螺旋状階段を杖をつきながら昇降してること。危険すぎて開いた口が塞がらなかったし、いつか階段から落ちて大怪我の連絡がありそうで怖いです。それに義父の物忘れが増えました。日付がわからなかったり、来る前に穴茄子家の住所を本気で聞いてきたり、ムスメの年齢を13歳と堂々と言ったり、さすがに心配になります。
あんまり会わなくなったそんな2人にムスメは、
人見知りして終始無言。話そうともしなくてずっとスウィッチで遊んでました。そろそろそんな年頃かもしれませんが。
義父母の訪問で何がいちばん迷惑かと言えば、
大量の手土産"スイーツ"
"スイーツ"と言えば聞こえは良いですが、全部そこらへんのスーパーで買えるやつばかりです。毎回、食べないからいらないと口を酸っぱくして言ってるのに、毎年同じ物を持ってきます。
あたし、このパイ嫌いなのよね
なぜ迷惑かと言うと、
煙草臭い
喫煙室(義実家)に何日放置していたかと思うくらいに紙の箱からプラスチックのパッケージにいたるまで、全部に煙草の臭いが染みついてます。ある日、食品棚の中が異様に煙草臭くてなんで?と思ったら、原因は義父母が持参したバウムクーヘンでした。ムスメ用にキンダーサプライズのチョコエッグもあったのですが、その銀紙にも臭いがベッタリ。喫煙者って煙草の臭いにアホになってるから困る。
もうほんとにやりたくないんですが、義父母からの手土産は毎回義父母が帰ったら…、
速攻、全部廃棄処分
してます。
1時間半の訪問で何をするわけでなく、ぶっちゃけビデオ通話で十分。穴茄子家だけが準備したり、気を使ったりして疲れるのでせめて煙草臭い手土産だけでもなくなって欲しい。
それでは