昨日、オットーが義父に電話をしました。普通ならするだろう心配をかけてすまないみたいな謝罪の言葉のかわりに、「scheiße Weihnachten」、最低なクリスマスと文句を言ったそう。
義父母の車が廃車になるくらいの事故で誰も怪我をしていないのはまさにクリスマスの奇跡。「被害が鉄の塊だけでほんと良かった!」と何よりも無事を皆で喜ぶべきことなのですが…それもなし。ホッとしてそう言っているのは穴茄子家の3人だけ。
一昨日のクリスマスイブに事故を起こしたばかりなのに、義父は今すぐにでも運転する気満々。まだ事故車を引き取ってもいないし、事故の原因もはっきりしていないし、保険の手続きもまだまだこれからなのに、2年前に亡くなったオットーの伯父が所有していた中古車に乗り換えるためにその手続きをまずするらしい…。
高齢者の常識の感覚のなさは怖すぎる。人の言う事聞かなくて物わかりも健康状態も悪いけど、変なプライドは人より高い高齢者に運転を控えさせるのは大変です。