昨日は年に一度のKinderendokrinologie/キンダーエンドクリノロギー(小児分泌科)での検査日でした。我が方田舎町の病院にはないので、隣州の大学病院まで通います。ドイツ鉄道で片道20〜35分+市バス10分くらい。今年は予約時間が午前9時だったので午前6時半に家を出発しましたが、正午前に帰宅できました。来年はもう少しゆっくり出かけらるれように午前10時にしてもらいました。
広いプレイルームで待ち時間は退屈しません。滑り台もアリ
診察の流れは、
受付
↓
体重・身長測定
↓
診察・採血
↓
甲状腺のエコー検査
診察とエコー検査は異常なしで、採血の結果は何かあれば電話連絡するとのことでした。担当医の女医さんが多忙でかかりつけ小児科医に検査結果が届くのは来月か来年ぐらいになるみたいです。採血とエコー検査を嫌がらず大人しく受けたムスメは看護師さんと女医さんから褒められました。
話は変わって毒吐きますが、
検査帰り、我が片田舎の市バスで10年以上はご無沙汰の「アジア人差別」を受けちゃいました。私とムスメの出口ドア近くの座席から少し後部にいた数人のDQNな服装した数人の男子が、あきらかに車内で唯一のアジア人だった私達に向け、「中国人ですか〜?」「ドイツ語話せんの〜ww」「チンチャンチョ〜ン♪」と大声で言ってイチビってました。あまりにもベタすぎて「いつの時代の差別ネタやね〜ん」と思わず心の中で呟いてしまいました。あげく、ムスメの持っていたバービーの雑誌をネタにしたかと思ったら、「イヤ〜ん
」「あは〜ン
」とか喘ぎを真似した大声でふざけだす始末。「そーゆーお年頃やしなあ。この子ら、壁に落書きしたら絶対にS○Xとかチ○コの絵書くわ
」とまた心の中で呟く。
まあ予想通り、どの男子も学も教養も愛情も金も何もかも足りない低所得者層が住む掃き溜め集合住宅地の最寄り駅で降り、そっちの方角に帰って行きました。降りる時、私達の正面に来たらバツ悪そうなそわそわした態度しながら無言でサッサと降りていったという根性なし。
差別に対して怒りや気分の悪さはなく、むしろ自分達が住んでいる田舎町以外の世界に無知な環境で生きている国ガチャに当たっても親ガチャに見事ハズレた敗者彼らに心から憐れみを感じてならなりません。混み合った車内で大声ではしゃぐのが恥の行為というのがわからないで育ったのも悲しい気持ちになる。とりあえず、そんなクソ達可哀想な子供達は無視するに限ります。幸い、ムスメはただのウルサイ子供達と思っていたので、「(脳みそを家に忘れてきたようなアホは)ほっとき」と言いました。もちろん、()内は言ってませんが、心の中で呟いときました。
それでは
【おまけ: 人種差別つながり】
ドイツの大御所パンクロックバンド「Die Ärzte(ディ・アーツテ)」の"シュライ・ナーハ・リーベ(ウィキペディア英語版)"という1993年の反極右の曲。先週、用事していた2階から1階のリビングルームに下りてきたらムスメが突然「Arschloch/アーシュロッホ!」(英語のAssholeの意味)と叫び、びっくりして注意したら側にいたオットーが「いやいや、今さっき一緒にラジオで聞いててん」と。良くない使用禁止ワードだけど、まあこの歌ならイイかな、なんてww。音声悪いです
同じアーツテで「男は豚」というタイトルの曲もありますww。男はみんなヤりたいだけで、君のことなんて好きでも何でもないよ、みたいな。「トゥームレイダー」のララ・クロフト出演。