他作品の発売を待ってたら、来月に29巻が発売されるとか…。こんな時、日本だったら発売日に書店で買えるのになあと思います。
ネガティブで辛口なことを終わり間近で言うのもアレなんですが、
最初からマイキーの重要性がわかりません。カリスマはさほど感じられず、なぜ皆が魅了されるか謎。黒い衝動とやらもイマイチわからなく、怒ってキレて暴走しているだけみたい。それなら彼とトーマンを想っていたドラケンと場地くんのほうがよっぽど尊い。
全体的に重みがなく、浅い、軽い。絵もところどころ変だし、下手になってます。タケミチ、一人で戦うと言いながら日向の一言でやっぱり仲間と一緒に、なんてあっさり決意を変える。それもドラケンを救おうとした雨の日の祭りの時ほど深くない言葉で。最終の闘争にもかかわらず、今まで弱かったサブキャラが少し殴ればずっと上の強者を倒したり、強さに明確な理由がなく違和感だらけ。話を引き伸ばしてみたものの、ネタがないから早く終わらせたいんやろうなぁと読んでいて思い、レビューでよく見かける、「終わりどころを見逃した」に頷けます。
なぜまだ読んでいるかというと、それでもまだタケミチの必死の言動にグッと熱くなる。全てが終わったらどうなるか気になるから最後まで読みたい。…あとは私的には(推しの)大寿がどうなったか知りたい。再登場して欲しいなあ。
というわけで、ここまでがムスメの夏休み前に読みました。
それでは