先週18日(金)、ムスメを歯科検診に連れて行きました。本来なら1年生〜6年生の児童を対象に学校で実施されるのですが、コロナの影響で保護者の仕事になりました。
言うだけでは行かない親がいるので、歯科医院の署名入り受診証明書↑の提出が必要。
検診結果は……
「口腔衛生は良くないわね」
と、歯科女医さんにピシャリと言われてしまいました。幸い、今まで虫歯ゼロなものの、歯肉が部分的に赤い(炎症)ことと歯垢の付着が問題。実はここ数年、検診のたびに全く同じ事を言われては歯科助手さんにムスメが磨き方を教わってました。電動歯ブラシは音を嫌がるので使用せず、私もムスメの横で歯磨きを手伝い、歯間ブラシを使ったり、毎日毎回チェックしてました。が、その甲斐なく歯科女医さんの去年と同じお言葉に撃沈。
ムスメの歯磨きセット
マウスウォッシュも効果なし…
私の責任だとすごい罪悪感と猛省です。検診当日は泣きはしませんでしたが、とてもショックでした。ちなみに子供用マウスウォッシュはドラッグストア「dm(デーエム)」の自社ブランド。ベリー味のチューインガムみたいに甘くてマイルド。ミントの味がしないので、ミント苦手なお子様でも大丈夫だと思います。6歳以上から、矯正中にも使用可。
私の歯磨きヘルプは限界、さらに歯科女医さんからも……
「この子の診察はこれ以上、うちでするのは無意味よ🤷」
と、言われました。コミュニケーションに問題がある発達障害児のムスメを普通の歯科医院で診るのが難しいという意味で、小さい頃からお世話になっていた歯科女医さんにもついに限界が。
そこで提案されたのが、隣州の……
Kinderzahnarzt
キンダーツァーンアーツト
「小児歯科」の受診をすすめられました。専門医ならムスメの状況にも対応できるだろうということで、連絡先をもらいました。凹んだままオットーに話すと……
「まあ、専門医のほうが(発達障害児の)ムスメにはいいかもな。1回、診察受けてみたらええやん。歯磨きなんかのアドバイスもらえるかもしれんし」
と、言いました。まあ…確かに歯科だけではなく、眼科や皮膚科、小児科さえも診察が難しく、手間取る場面が多々あります。みんな「定型」前提で話しかけて診察するので。
小児歯科医院のオンライン予約はコロナ禍からか出来なかったので、明日、早速電話で問い合わせてみます。再来週の火曜日まで学校が冬休みなので、その間に予約できたらと甘く思ってますが、実際は専門医なのでまあ数ヶ月先かなと考えてます。
結果は残念でしたが、ムスメは待合室でも診察室でも多動もなく静かにし、ちゃんと言うことを聞いてました。検診後は不安がっていたムスメの息抜きのために町ブラして、カフェに寄ってムスメはアイス、私はケーキを食べて帰りました。
歯科検診の前日、「Aldi Süd(アルディ・スード)」(Süd=サウス)の売出しとして掲載されていたアナ雪シールセットを褒美に求めてました。暴風警報のなか、シールセットだけを買いにバスに乗ってアルディに行きました。「家に帰るまでが遠足」みたいに、"帰宅するまで大人しくちゃんとできたらご褒美"の条件を満たしたのでシールセットをあげました。ご褒美に賛否ありますが、ムスメにとっては「自分が頑張って達成した証拠」でモチベーション向上の意味があり、こういった時にはあげてます。学校の連絡帳の表紙と裏がシールでびっしりになりました
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それでは