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17巻のテーマは「いきなり」。

 

 

いきなりデスゲームが始まったり、

 

 

いきなりキャラ達の過去が明かされたり、

 

 

いきなり複数の新キャラと謎だった重要キャラが登場したり、

 

そうかと思えば…

 

 

そんな事だろうとは思った…みたいな展開だったり、

 

 

彼らがそうなる必要はあるのか?みたいな疑問が残る展開だったり、

 

話の繋げ方が強引で、都合良すぎで、唐突すぎて今巻はとくにメチャクチャだと思いました。作者だけが考えているものを描(えが)いて、言いたい事をキャラ達に語らせて、それを理解して楽しそうですが、読者には何がしたいのか伝わっていない。見づらさに加え、小難しさをだそうとした台詞が多すぎて読みづらく、文字の上を目が滑るだけで内容が頭に入ってきません。北海道の件(くだり)とか、色々と意味がわからないのは年のせいだからですか?

 

 

「面白い」「面白くない」で言えばまだ面白く、興味は惹かれます。

 

脹相

 

かませ犬的なキャラですぐ退場すると思っていた脹相が真人より長く活躍しているのは意外でいい。

 

お気に入りのコマ

 

宿儺の指探し、五条先生の封印解除、伏黒恵に関わる宿儺の思惑、"夏油"との戦いetc。そしてここにきて新たな死滅回遊がプラス。はたして全てを決着に向けて進行させられるのか、既存キャラだけでなく、増やしたキャラ達を使いこなせるのか、伏線を回収できるのか、するつもりはあるのか。

 

宿儺だけのシンプルな設定は良かった…

 

絵の雑さと粗削りな話になるのは集英社にも問題があると思います。推敲なしで掲載されたような仕上がりの今巻は、「呪術ファン"も"何でもオモロイゆうし、コラボすりゃすぐ飛びつくやろ。こっちは売れりゃええねん」みたいな出版社の姿勢を感じます。

 

次巻に期待…

 

それでは