ご訪問ありがとうございます。

 

年末が近づきつつあるこの時期、空き巣や詐欺などの犯罪が多発、片田舎の我が町と我が近所でも怪しい人達が出没する事があります。

 

私も何度か詐欺に遭遇しました(未遂に終わっていないし、騙されてもいません滝汗)。

 

【その①】訪問販売

リンゴリンゴ・オレンジオレンジの果物販売。その割には商品見本やカタログはなく、エプロン姿で手ぶら。販売車も近くにない。その訪問からしばらくしてローカルラジオで同様の訪問販売による詐欺事件を聞きました。カードで支払いをしたら約300ユーロ(約39741円)引き落とされてたとかガーン

 

【その②】なりすましフィッシングSMS

2回、スマホのSMSに実在の配達会社を装うメッセージが送られてきました。配送状況確認でこのサイトをクリックみたいな。事前にローカルラジオでこの詐欺SMSの事を聞いていたのですぐブロック&通報しました。

 

【その③】募金詐欺

多いのは身分証も何も提示せず、見た目"物乞い"の人が「サーカス団員でサーカスの動物の餌代」「ポニー園のポニーの飼料代」とか話します。「救急ヘリコプター有料化反対運動の支援金のお願い」なんてのもありました。それも身分証、チラシなど一切ナシ。

 

【その④】両替詐欺

ドイツ鉄道フランクフルト中央駅にて。スーツケースを引いて歩いていると、小銭を持った中年女性に「1ユーロ硬貨とチェンジ?」と言われました。きっとその女性の脳内では観光者の私がごっそり現金が入った財布をいそいそ取り出すイメージをしていたのでしょうが、ジーンズのポケットの小銭をごそごそ探し、1ユーロ硬貨と交換してあげました。女性の微妙な顔つきといったら。

 

 

私、小心者で人にキツく言えないのですが、詐欺られるかもしれないときには、(心臓バクバクしながら滝汗)ビシッと言うことにしてます。

 

Fool me once, shame on you.

Fool me twice, shame on me.

 

初めて騙されたら、騙した奴が悪い(恥を知れ)。

2度騙されたら、騙された自分が悪い(恥を知れ)。

 

この諺が好きです。家に来る訪問販売や募金詐欺の類なら、

 

KEIN INTERESSE

(カイン・インテレッセ!!!)

 

興味ないんでパー真顔

 

と、相手が怪しい事を言い出したら静かにかつ声高に、ハッキリと言ってドアを閉めます。そして、町中で起こる両替詐欺の類ならガン無視で歩き続け立ち止まらない。

 

ネット詐欺は簡単に会員登録するなどして個人情報をばら撒かない、クリックしない。どこからでもいつもと違う形式でお知らせがきたらすぐ削除。スマホの番号は学校関係と医療関係にしか教えていませんが、どこからか漏れて売買されているのかと思うと気持ち悪い。不思議なことは「国際ロマンス詐欺」はよく聞くけど、「オレオレ詐欺」の詐欺事件は聞いたことないなあ。

 

最後に、

 

ここで役立っているのがローカルラジオ。広範囲ラジオ局では取り上げられない地元の事件が聞けるので注意できます。今は市のガス会社の職員を装った訪問販売詐欺が起きているらしい。

 

皆様もご注意を

 

それでは