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アシスタントドクターのT医師は正式に手続きしただけあってか、対応は普通でした。
今回はOberärztin(上級/指導医、英語ではAttending physician)が来てT医師に画面を説明しながらエコー検査しました。
それから、昨年12月の手術の所見を読んで内診が終わったOberärztinさんと話し合い。
O「なぜ摘出したいの?痛みとかそういのはないのでしょう?」
みたいな必要性はあまりない感じで質問をされたのですが、
私「ジエノゲストを服用中は楽でしたが、服用を止めた7月中旬あたりからすでに症状があります。2009年にも子宮内膜症で腹腔鏡手術をしているし、まだ筋腫と内膜症もあるので摘出して完治したいです」
と、はっきりきっぱり返事しました。所見と今の状態に加えて私の固い意志が伝わったようでカルテをまたチェックするし、
O「子供は1人いるのね?」
私「はい、10歳になる娘がいます」
O「Kinderwunsch(子供を望むこと)はないのね?」
私「絶対にありません」
O「じゃあ、希望なら子宮摘出しましょう。あとはT医師から説明がありますから」
ということで話し合いは終了。あとでまた数回、本当に妊娠を希望しないかを確認されましたが、その度はっきり否定しました。
T医師から摘出部分の選択と手術方法を説明されたあと、手術日を決めました。来週の水曜日はコロナワクチン2回目接種をするので、1か月後の来月9月15日(水)になりました。
手術内容
(赤)腹腔鏡手術
(黄)子宮全摘出
(緑)左右卵管の予防的切除
2009年に左卵巣のチョコレート嚢胞、去年は左の卵管に水泡体がいくつか見つかったので除去した経緯があり、リスク低減として卵管切除もすることになりました。卵巣まで切除するとWechseljahr(更年期)が来るので左右の卵巣は残します。手術時間は約1時間半〜2時間、入院日数は手術日を含めて4日くらいだそうです。子宮頸部を含む摘出なので癌のリスクはどうなるのか尋ねたら、手術しても毎年の検診を受けるように言われました。
全てが終わったのは想定以上に早い昼前。手術と日程が決まったのにホッとしましたが、9月13日はコロナテストだけに病院へ行き、手術前日の14日から麻酔科での検査、血液検査等で入院しなくてはいけないので忙しくなります。
それでは