ご訪問ありがとうございます。第1弾は正直なマイナスの感想です。

 

アニメが綺麗だったし、原作も0巻かそれより上かなと期待してたら……

 

「えー…真顔

 

ってなりました。

 

真人(まひと)

 

こんな作風なんだと思えばいいのですが、「まだまだラフ画ですよね?」と聞いてしまいたくなるような雑さ。静止している描写はいいのですが、バトルは見辛い(それは私がRoganだからか?)。

 

アニメを観終わり、原作も読み終わったあと、ネットで「パクリすぎ」と言われても仕方がないわ、と納得しました。

 

例1

 

例1は、私が個人的に「これもうHxH(ハンターハンター)やん」と思ったコマ。縛りや呪術が「念」だし、呪術廻戦を知る前にこのコマだけで何の漫画かって言われたら「HxH」って答えたでしょう。まあ、"リスペクト"されているHxHの作者・富樫先生も作中である人の能力を「デスノートみたい」ってハッキリ書いているし、呪術廻戦を読んでると思います。所詮はパクられているのがジャンプの身内だし、話題と売り上げの相乗効果も出るから許される、でいいのでしょうが、プロで同じ集英社なら何をやってもいいのか?何とか自分の作品を、と頑張る漫画家志望の方達はどうすればいいのか、などオマージュとリスペクトの意味を考えてしまいます。

 

あとは単行本の作者の解説が長い。特に「無下限術式」が数回にもわたり、そしてやたら小難しい(私には)。作中で書けないからオマケで説明するのではなくて、作中で小出しにしながらでも上手く説明するのがプロだと思うのですが…。全体的に作者は「○○のファン」の感じが抜けきれていない印象でした。

 

気になったのが緊迫したバトルでも、危機的状況→誰かが助っ人に現れる、の「安心」の展開が繰り返されていること。渋谷事変まで敵味方の両方、命がけな呪殺の割にはすかさず助けが入ることに違和感がありました。戦闘中に新しい力に目覚めるとか、少年誌らしい王道パターンと言えばそうですが。

 

とまあ、珍しく辛口な感じになりましたが、1度も面白くないとは言ってません。ポジティブな感想は次回に。

 

それでは

 

【おまけ1:  セルを祓って〜セルを祓って〜♪】

野沢雅子さん(悟空)のモノマネをする芸人さんが呪術廻戦アニメのOPの替え歌を歌ってます。"夢の狭間で泣いてねえで〜"とかゲラゲラ笑いました。いやいや、普通に上手い。

 

【おまけ2:  オリジナル】

5常を解いて〜5常を解いて〜♪既存の曲よりアニメのために作られた曲はやっぱり素敵です。