ズバリ、

 

私は発達障害グレーゾーンだった。

 

ご訪問、いいね、フォロー、いつもありがとうございます。

 

喋るのが遅かった、検診した保健師から(知的)障害かもしれないと言われた等、ソレっぽいのを母親から聞いたことがあるので思い当たる事をふつふつと考える事がありました(それらに対しては私の父母は何もしなかった)。そして、今年10歳になる発達障害のムスメの行動で確信。

 

どういうところが?というと……

 

ー  他人が嫌がる、怒る境界線がわからない

 

悲しいときは背中を擦って慰めてくれたり、人に暴言・悪口を言ったことがない優しく朗らかなムスメですが、感情の読み取りが困難汗。ふざけていて、相手が嫌がりだしたサインがわからない。だからいつまでもやり続けてしまい、ドカーンッムキー爆弾と本気で怒られてしまう…あせるムスメの場合、嫌がらせではないんです。苦手な相手には一歩引く子です。

 

 

やりすぎるのは相手が好きだから。好きすぎてはしゃぎすぎ、度が過ぎてしまいがちになります。

 

ムスメの年齢だった私はというと、学習と普段の生活に支障はありませんでしたが、ムスメと似た言動をしてました。遊びで近所の同級生のランドセルを揺すっていると、何度目かで「痛いからもうやめて!」とキツく言われました。クラスメイトの女の子をからかっていたら、最後に「もういい加減にして!」と怒って泣かせてしまった。ムスメと同じ、相手を怒らせたあとで謝ることが多かった。子供だったとはいえ、いけない事をしていたのだと思うと自分が恥ずかしい。穴があったら入って自分自身を埋めたい。

 

さらに、

 

知り合いでも人に対して構えるムスメは絶対にあり得ないですが、私は……

 

近所の家に突然訪ねては勝手にお邪魔していた迷惑な子でした。

 

可愛いくも、素敵な魔法も使えない、単なるジャマ者…

 

用もないのに度々来られたら、誰でもイヤな子やな、親は何も躾けてないんかいって思います。私の両親は「穴茄子はほんまお邪魔虫やなあ」と可笑しそうに言うだけで、他所様の家に用もないのに行くなと注意もせず、止めませんでした。きっと家族揃って迷惑がられていたでしょう。

 

そこで、

 

自分の経験と両親の(完全に)誤っていた対応を踏まえ、今どきの子育てにもある……

 

叱ってはいけないバツレッドムキー

怒ってはいけないバツレッドムキー

 

の真逆をしてます。「人が感情を表して、真剣に怒るムキーッ」という姿を見せる。勉強、遊び、社会生活のルールなど、数えきれないくらいお手本と説明を繰り返しながら少しずつ、時間をかけて身につけていくムスメ。それがムスメの学習の仕方です。人の嫌悪、怒りetcがどんなものかを感じさせないと許される行動の加減と限度がわからないから。これ以上したら駄目なんだと(自分の身を守るためにも)ブレーキがかけれないから。

 

でも正直、

 

毎日何回も、何年も、色々な物について同じ事を言うのは神経すり減ってしんどいですチーン

 

嫌がることをしない、というのも何年もの繰り返し。「ママ、さっきから“イヤえー?”、“ヤメてえー”って言ってるよなあ真顔?」と低い調子で言うと、いつもとはいかないですがムスメ自身で判断し、「ごめんなさい」と謝って止めるようになりました。もちろん、ムスメがストップをかけたら、私もそれ以上はしないのを守ります。

 

私の今は乱暴でもなく、小心者で人付き合いが苦手、時には家族が苦痛に思うし、要領悪いし、人と上手く話せないし、お邪魔虫ではなく引きこもりで静かな孤独の世界が大好きです。やはり私もかぼけーと言っても今更何も変わらないですが、どうりでなあ〜真顔と納得してます。

 

自分語りの長々した駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

それでは