過去、何回か左耳に耳閉感を感じたことがありましたが、数日すれば自然に消えてました。1週間ほど前からまた左耳に耳閉感を感じ、今回もそのうち消えるだろうと思ってました。

 

が、いつまでもたっても消えないどころか圧迫感が強くなり、痛くはないのですが不快。左耳はこもった感覚で、右耳に頼って聞いている感じ。そして水道水が流れる音、騒ぐ声、テレビの銃撃シーンなどに敏感になって辛い。

 

ということで、おとつい耳鼻科に電話。予想外に昨日の朝に予約が取れたので行ってきました。まずは両耳と鼻の中、喉を診察。どこも異常なし。次に聴力検査。まずは両耳の中の圧を測定し、次にヘッドホンをつけて音が聞こえたらスイッチを押す。検査後、自分ではどちらの耳も聞こえていたほうだと思っていたのですが、診断は……

 

Hörsturz(突発性難聴)

 

考えると、症状がでる少し前からイブプロフェンを飲んでも効かない偏頭痛、倦怠感、軽いめまいが頻繁にあって、しかも寝不足。長年のストレスが(歳を取った)今になって出てきてしまったんですね。とくに6月末から7月の猛暑やムスメの6週間ほぼワンオペ夏休みでとどめを刺されたみたいです。

 

処方されたお薬は3種類、ステロイド系のコルチゾン、ペントキシフィリン(血流改善)、胃腸薬。

 

↑上からコルチゾン、胃腸薬、ペントキシフィリン

 

↑コルチゾンの飲み方

 

コルチゾンは医師から渡された容量を守って朝に飲み、ペントキシフィリンは朝昼晩1錠ずつ、胃腸薬はコルチゾンを服用後。

 

実はオットーも右耳が病気で難聴になってしまい、同じ医師から同じ治療をしたことがあります。オットー曰く、20%ぐらいはコルチゾンで良くなったらしい。結局は聴力は戻ってませんが、治療が効かなかったのではなく治療するのが遅かった…。気づいたらすぐ行くべきだったのですが、自然に治ると思ったり、忙しかったから1週間は経ってます…。

 

副作用もキツめのものを説明されました。ストレスが原因なので、副作用がきつかったら薬を使用停止してくださいとのこと。カフェインもアルコールも血流を妨げるので禁止。もちのろん、煙草も(私は嫌煙家ですが)。激しい運動は控え、散歩など軽い運動したり、「じぶん時間」を作ってリラックスするようにと言われました。今朝からコルチゾン治療を始めましたが、効果はいかに……!?

 

そして、耳鼻科のあとは……

 

ムスメが参加するカトリック教会で新入生歓迎のGottesdiest(ミサ)へ行きました。耳鼻科を出たのは9時40分ぐらい。ミサ開始は10時ガーン急いでバスに乗り込み、教会へ。ストレスを減らすように言われたのに、ギリギリの時間ですでにストレスとかチーン

 

ミサが行われたカトリック教会

 

祭壇

ところが…

 

教会まで焦って走っていったのに、バスの手違いでムスメのクラスともう1クラスが乗り遅れてまだ到着していないので待っていたところでしたチーンチーン

 

無事、ムスメ達が来てプロテスタントの女性牧師さんとカトリックの神父さんでミサが始まりました。ミサと言っても歌を歌ったり、ほんの軽く神様を紹介。堅苦しさがある静かなカトリックの教会なのに子供達が手を叩いて足でリズムを取り、笑い声が響いた賑やかなのが微笑ましかったです。

 

【Jesus Christ, you are my life(ドイツ語) 】

 ↑全員で歌った賛美歌。いつしかお気に入りになりました

 

ムスメは私がいるのではにかんでいるだけで素っ気ない。でも「お医者さんに行くから間に合わないかも」って言っておいたので、嬉しかったみたいです。

 

帰宅したら12時すぎ。その日はそれからもゆっくりする時間がなくて耳閉感が重くなりました…チーンチーンチーン