久しぶりネットフリックスのドラマを1つ紹介。
【The Umbrella Academy(アンブレラ・アカデミー)】(英語版)
(あらすじ)
1989年10月、世界で43人の赤子が同時に生まれた。母親となった女性全員、出産日まで妊娠をしていなかった。エキセントリックな大富豪・ハーグリーブスはその不思議な赤子7人を探し出して養子にする。そして彼は養子にした"6人"の生まれついた特殊能力を使って『アンブレラ・カンパニー』を結成した。
17年後、ハーグリーブスは心臓発作で亡くなり、ばらばらになっていたかつてのキッズ・ヒーロー達は育った屋敷にそれぞれ戻ってくる。そこに長年行方不明だった1人が昔の姿のままで現れ、世界が8日後に破滅することを告げるのだった。
⚫
アベンジャーズみたいな高潔なヒーローだったらいいんですけど、残念ながらそれぞれ人間関係とかこじらせています。せっかく人を救える特別な能力があるというのに、ぜんぜん生かせない情けなさ。それに加えて過去が原因で7人兄弟姉妹の間にできたわだかまりで世界の破滅を阻止するのさえ上手くできない。さらに『時空組織』に追跡されることになる。子供時代の栄光、亡き養父との過去と問題を抱えたまま大人になった現実に悩み、世界を破滅に導く者を探し出す。それが交差しながら話が進み、やがて7人はそこから衝撃の事実を突き止める。
ストーリーは面白かったです。いいところで次シーズンへと続いていますが、あと数話入れて個人的にはすべてを『修正』させて1シーズンにしておけば良かったんじゃないかと思います。
↑
ちなみに、時空組織のエージェント・チャチャ役があのR&Bの女王と呼ばれ、女優としても賞賛されているメリー・J・ブライジが演じてます。
かつて有名な子役が、大人になったら落ち目で散々…みたいな感じです。が、家族だからこそ、こじれれば引くに引けない、ややこしくなることもあるのです。やっぱり人間、というところでしょうか。