先週の木曜日、スポーツ(体育)の時間にムスメが同じクラスのLくんに顔を引っ掻かれました。眉間に1cmほどのキズを作って帰ってきました。Lくんはムスメがお母さんみたいにしてる男の子で、担任の先生からLくんははしゃぎすぎると引っ掻くと聞いてます。ムスメも一緒になってはしゃいでいるうちにふざけすぎて引っ掻かれたのでしょう。

 

なのでそんなことで相手の親に頭下げに来い、とは言いません。

 

が、

 

週末に気づきました。よく見ると左目の目頭下が少し赤く、下まぶたも腫れっぽい。もしかして……目に傷がついて炎症を起こしている?腫れっぽいのはもしかして膿が溜まってる?でもムスメは痛くも何ともないらしい。

 

念のため昨日の月曜日に眼科へ朝一電話。ところがいつもの眼科は今週、医師が不在とのこと。小児科でははっきりわからないので別の眼科へ問い合わせしました。

 

幸い、来週の火曜日まで学校はFastnacht(謝肉祭)でお休み。指定された昼前の時間に行った眼科は医師3人で経営し、受付も3人、別に医療助手もいて大きい。受付と待ち合いスペースは患者で混雑。予約なしだとさらに待ち時間は長くなります。傷ついた経緯の説明と視力検査を入れた待ち時間は2時間。そして案の定、3分診療。

 

結果は………異常なし。

 

やっぱりいつもの眼科がよいと思いましたが、臨時眼科の良かったところはムスメのような子供にもちゃんと対応したこと。視力検査ではわざわざ片目に絆創膏を貼り、ムスメはEの型を前方に表示された形に持ち変えるだけ。たとえば、の形に表示されたらEを同じ形に持つ。簡単で、正確に測定できました。でも眼圧はダメでした。空気がシュッと目にかかると顔をよけてしまって眼圧は上手くいきませんでした。

 

医師だからと言って、発達障害の子供に理解があるとは限らない。言語フリーの検査があり、事情で普通の検査ができない小さな患者に慣れた医院はとてもありがたいです。いざという時のオプションにしたいと思います。

 

万一、目に不快感あればともらったお薬

 

今でこそ待ち時間座っていることができるようになりましたが、室内をうろうろし、ベタベタ物を触りたがるハイパーアクティブ(多動)な子供の活動を雑誌を取るための行き来などの最低限に抑えるのに全身全霊使ってグッタリチーン。雑誌を読んだりボーっとする暇なんてありません。

 

でもまあとりあえず、何もなくて良かったです。