1月25日にリリースされたばかりの新作。アメリカとドイツ製作ですが、カナダで撮影。ネットフリックスではトレーラーも本編も18歳以上お断りです。

 

【Polar(ポーラー)】(英語版)

(あらすじ)

『Black Kaiser(黒い皇帝)』と呼ばれ、一目置かれる腕利き殺し屋のダンカンは間もなく50歳を迎え、殺し屋として定年退職を迎える。モンタナ州の小さな田舎町で隠遁生活を送ろうと彼の住む小屋近くに、カミーレという隣人女性がいた。その一方で、彼の雇い主・Mr. Blut(ミスター・ブルート)は定年退職予定の殺し屋達の多額の退職金を”節約”するため、定年予定の殺し屋達を若く殺る気あふれ、低コストの殺し屋らに殺す命令をしていた。彼らの魔の手がついにダンカンにも襲いかかり、心を通じ合いかけていたカミーレを誘拐されてしまう…。

 

 

 

ダンカン役のマッズ・ミケルセン、マッズ・ミケルセンが演じるダンカンがとても素敵なオジサン。お姿も渋くて素敵ですが、低声がまた何とも魅力的。犬の飼い方の本を読んでるときはキューンおねがい、殺し屋に変わるとハラハラしてアセアセ、女を抱いているときはジュン…となる酔っ払いというか、カナダの人里離れた場所にはこんな素敵なオジサンが暮らしているんですか?

 

 

原作はグラフィックノベル。なんか実際は映画よりも年取ってます。

 

ストーリーは孤高に戦う最強の殺し屋。片目を失い、満身創痍になりながらも見事にターゲットを殺していくところが格好いい。ラストはちょっと驚きでしたが、いつでも続編を制作できるように丸くおさまってます。というか、ラストの部分からドラマ化して欲しい。

 

ちなみに悪役のミスターブルートはイギリスの『Little Britain(リトル・ブリテン)』というコメディー番組に出演していたマット・ルーカス↓

 

 

【Little Britain】(英語版)

 

黒いトップスの人がマット・ルーカスです。「紳士淑女の国なのに、こんなん放送していいんや」と思うブリティッシュ・ジョーク。放送されていたときにはお腹が痛くなるほど笑ってました。ほんとはもっと面白い作品があるのですが、ヨウツベさんにはありませんでした、残念ショボーン

 

ヒットマン系が好きな方にオススメ。