ネットフリックスのDCシリーズからMarvelのアベンジャーズに似た組織がいくつかあるのを知りました。ドイツではまだ今月登場したてのホカホカ新作。
【TITANS（タイタンズ）】（英語版）
（あらすじ）
ブルース・ウェインことバットマンと袂を分けたロビン、またの名をディック・グレイソン。両親を‘’事故‘’で失くしたディックを引き取り、‘’育てた‘’ブルースと故郷・ゴッサムを去り、デトロイトで刑事として生きていた。ある日、謎の闇の力を持ち、それを狙われているレイチェルという少女がディックに助けを求めて現れる。一旦は彼女を突き放そうとする彼だったが、『ロビン』という過去と新たに出会う能力を持つ者達がレイチェルを巡る悪と立ち向かわせる…。
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悪者をパンチ！バーン‼と軽快に倒すバットマンの正義感あふれる若きパートナーのイメージですが、いや、このロビン、かなりダークで容赦なく敵を殺す。それ故、ディックはロビンの暗部に苦しみ、ロビンとして彼を訓練したバットマンとともに憎む対象にして決別しようとします。しかし『ディック』ではレイチェルは守れず、『ロビン』を捨てられない、捨てたくないジレンマにまた苦しむ…。
ストーリーはディックが主役ですが、レイブンことレイチェル中心です。他にはスターファイヤー、ビーストボーイ、ホーク＆ダブが仲間。話の展開は面白く、アクションシーンが格好いい。気持ち暗め、暴力多めのDCがお好みなら楽しめると思います。個人的に良かったのはディックの過去でチョイ役、しかもボヤけてるブルースと後ろ姿のバットマン。彼の屋敷、バットケイブ、バットモービルとか、すごくバットマンらしくて素敵。声だけのアルフレッドもアルフレッドらしい。
ラストである人物が登場するのですが、DCに詳しくないのでわからなかったのでググりました。ググってもわからなかったのでウィキペディアでチェック…。あの人物がディック達を救うのでしょうか…？DCが好きな人にはすぐわかります。
ネットフリックスからマーベルが撤退していってますが、ネットフリックスには同じDCの『Black Lightning（ブラックライトニング）』も続いてます。こちらも面白い。
（ブラックライトニングごとジェファーソン・ピアース）
これからDCドラマが増えていってほしいと思います。DCのチャンスです。
次のシーズンが待ち遠しい。
