メキシコ製『悪魔祓い師』

【Diablero（ディアブレロ）】（スペイン語版）

（あらすじ）

悪魔と闘っていた天使は地上から姿を消した。天使に変わって人に取り憑き害をなす悪魔を封じるのが『ディアブレロ』と呼ばれる人間たち。その1人がメキシコシティに暮らすエルビス。ある子供の失踪事件に関わったことで彼の妹ケータ、かつて彼が悪魔から命を救ったナンシー、そして事件で知り合った神父ベンチュラ達と共に強大な悪魔と秘密組織と闘うことになる。

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人を神への生贄にした謎多きアステカ文明とマヤ文明。

死者の日。

土着信仰とキリスト教が混在した特殊な宗教。

チュパカブラ。

シャーマンなど呪術が今も強く存在するメキシコ。前回のトルコ産ファンタジー『プロテクター』同様、舞台は悪魔祓いのストーリーにぴったり。デーモンハンターなど、ハリウッドからのアイディア拝借感はありますが、新鮮で面白い。エルビスの衣装や車、憑かれた者達のファイトクラブのシーンなど、スタイリッシュな仕上がり。テキーラを何杯も飲むシーンはもちろんあるんですけど、絶対に本物だと思ってます。

2018年の年末にネットフリックスに登場し、たちまち大ヒットしたとか。シーズン2が製作されるそうです、というか色々伏線残してるからまた観たい！

悪魔祓い系が好きな人にオススメ。