2018年クリスマス前に観たドラマ

 

【The Protector(ザ・プロテクター)】(ドイツ語版)

(あらすじ)

Hakan(ハカン)は父親の骨董店を手伝うだけ、過去に失敗したのにもかかわらず再び新しい店の開店資金を父親にせがむような情けなさ。でも夢だけは大きい彼でも子供を守る心があった。ある日、ハカンの父親の店に1人の女が訪れる。彼女はとあるアンティークの『上着』のことを父親に尋ねた。だが父親は何故か女に嘘をついてさっさと帰してしまう。ハカンは父親に隠れ、その上着と大金を交換しようとするが…。

 

 

 

イスタンブールを『不死者(イモータル)』から護る『守護者(プロテクター)』、というファンタジー。

 

選ばれし者、その選ばれし者を命を賭けて守る秘密結社、不死の悪と神秘の力を秘めた武器…。

 

そんなストーリーがイスタンブールという舞台によってとても面白くされてます。イスタンブール自体が歴史そのもの。だからプロテクターを護る『ロイヤル』の教会風の地下の隠れ家など、作り物のセットではない遺跡といっていい本物使用なのでミステリアス。壮大なイスタンブールの景色に旅行にいってみたくなりますが、誰もケパブを食べていないという…。

 

トルコといえばエルドアン大統領、規制が厳しくてオチャラケたな感じちゃうのと思ってましたが、そうではなかった。拷問・暴力シーンはマジにやってそうやなって感じがあり、飲酒やベッドシーン(裸なし)もある。住んでる市よりモダンでお洒落、演技も良く、ストーリー構成もいい。

 

予想外に大ヒットしました。シーズン2は未定ですがあるそうです。