今週水曜日の昼下がり、学校から「ムスメが吐いた」という電話があって急いで迎えにいきました。ムスメはいつも体調が悪くなる前兆として吐くのですが、単なる食べ過ぎで吐くときもあります。今回は鼻づまり気味なので風邪かなと思いましたが、帰宅後は普通にしていたので翌日は学校に行かせました。
すると昨日、ムスメの日誌に一通の手紙が。
Elternbeirat(いわゆるPTA)から病気の子供を学校に来させ
ないでとのこと。健康な児童や教師が病気になったら学習の妨げになるから。
私宛かなとヒヤリとしたのですが、学校では(お腹にくる)インフルエンザが流行っているのだそうで、個人的にではないようです。
どこから学校に行くべきではないかの決断が難しい。私の学生時代は風邪で喉が痛くても、生理痛だろうが通学してました。病気で休まないといけないときは休んでいたので個人的には少々ぐらいなら学校行けという意見なのですが、今ではそれが子供の教育にはよろしくないらしい。
なんか甘いとは思いますが、感染する病気で発熱していても保健室で休めという、子供の体調に無関心なDQNもいるのでこういった手紙を書かざるえないのでしょう。
『親の私達だって病気だったら仕事や家事がしんどいじゃない?』みたいなことが書かれているのですが……
大人はちょっとのことで仕事や家事を休めないでしょ
「あーちょっと今日は風邪でふらっとするから休むわ」なんて言えないですよね?しんどいけどやらないといけない、というのがほとんどじゃないですか。それに仕事があるのにそう簡単に子供に休んで欲しくないというのも親の本音…。
ここに停車しないで、ゴミ捨てないで。「◯◯しないでください」と大人向けなのに子供に言い聞かせるようにイチイチ書かないといけない最近の風潮はとても情けないと思います。