9月4日にリリースされたデスティニー2最新作『Forsaken』。

 

 

【ストーリー】

ネタバレも何も、トレーラーでもでちゃってるので言いますが、人気主要キャラのケイド-6が死にます。敵は邪神で登場したAwokenの女王マーラの弟・ウルドレン。内容は面白く、進め方も良くできていたと思います。しばらく無言だった自分キャラが喋ったので嬉しい。

メインキャラを死なすのは大きな博打。熱烈ファンにショックを与えないためなのですが、ケイドの死を宣伝しずぎてムービーを見ても悲しくも感動もしなかった。個人的には『ウォーキングデッド』のグレン的な展開のほうが効果あったかと……。そこだけがとても残念。

 

【システム等】

建前でポジティブに言えば色々とイベントあって飽くことがない。本音のネガティブでいえば、1日中ゲームできる恵まれた環境のごくつぶしな方々しか全部クリアできないようなシステム。

気に入っている武器・装備のレベルアップは入手超困難なアイテムが必要なのでなかなかできす、気に入らないものをレベルが高いからっていう惰性で使用しなければならない。最悪なのは全プレイヤーが装備すべき基本能力を解除するアイテムがレイドという誰でもできないモードでしか落ちなくした。そのレイドさえ、実はストリーマーに合わせて作られたっていう話。

エンジョイな人々の意見なんてそっちのけでガチ勢の顔色をうかがってばかりだからやってはいけないこともするようになった製作会社バンジー。ガチはこのシステムに尻尾振って大喜びだけど、それ以上に純粋にデスティニーに愛着もってる人が離れていってる気がします。

 

正直、時間と労力、それに腕がないとレベルをマックスにしたり強い武器は手に入らない。できないものを諦めてこつこつすればまだまだ面白く、リリースからほぼ毎日游んでおります。でもこのままこういうガチ向けに作られていけば、このデスティニー2、将来ないように思います。