猛暑でガーデニングをする気力もなく、雑草が伸び放題になってました。今週からやっと涼しくなり、今朝に家族が出ていった朝8時から雑草抜きを決行。サクサクと手際よくし、これなら予定より早く終わるなあって思っていたとき。

 

我が家は少し段差があり、下のほうに「お隣さん」がいます。そのお隣さんの野郎ご主人がやって来てグーテンモルゲン。でもそのあと苦情。

 

「お宅ら(私の隣の家2軒)の土地のトゲトゲある雑草やらが伸びてウチのちゃちいフェンスを痛めてる」

 

とか、

 

「年2回、刈らないといけない。ウチではもうしないからお宅らでしろ」

 

とか、

 

「下りるものがなかったら他の隣人のようにハシゴでも作れば」

 

とか。

 

下は落ちたら危ない急斜面。下りるようにされていないので家のフェンスを乗り越え、かつ足場に気をつけなければいけません。細かい階段状になってるものの、中高年、高齢の方、力のない女性などには危ない。

 

まあ、あれ、何もなければ「そうですか、それはご迷惑おかけしました。今週か来週に除去します」って謝るんですけど、以前にとある『口約束』をしてましてね。

 

野郎ご主人に我が家と隣人2軒が各100ユーロ(約1万3042円)を払い、下の野郎ご主人が雑草処理してこの件はきれいさっーぱりとこれで解決。

 

これは我が家の隣のオバハン奥様と野郎ご主人の間で決められたもので、我が家にオバハン奥様が来てそう説明され、これっきりになるならとお金を払っただけ。いわば示談金、口止め料と同じ意味です。

 

払ったあとすぐにするかと思えば2、3年経過してから。詐欺じゃないのってオットーと思っていて、やっと去年ぐらいにしたかと思ったらとてもいい加減な雑な仕事。だから数ヶ月もないうちに雑草は復活、ボーボー。

 

もちろん、お答えしましたよ。

 

「お金払って、お宅が、処理する約束だったじゃないですか」

 

とか、

 

「処理が上手くなかったから生えてきた」

 

とか、

 

「2軒向こうのお隣さんはまったく同じ方法でも草一本もない」(きっちり丁寧に処理されている)

 

とか。

 

たまたま私がいたから来て文句言っただけで、苦情あるなら直接家に来い、いうねん。だいいち、我が家がした約束じゃないしー?約束、しかも金払ったことをわかっているらしく、私が言うとそれ以上は文句言わないで行っちゃいました。

 

っていうか、隣のオバハン奥様、私とムスメが庭に出たらすっぐ自分も庭にでこっそり何してるのか様子見たり、この日も例に漏れずに草抜きしてたらすぐ窓のシャッター開けてから庭に出たくせに、下の隣人と喋ってたときは知らんふり、ていうかこそこそなんか喋っとったがな。

 

あとでトラブルとか弁護士云々になったらお前がした約束やのになんで文句言われなあかんねん、って引きずってやるからなあ。

 

約束がなければこっちの非でしょうが、その約束があるから絶対に「はい」「すみません」は言わない、除去もしませーん。