療育幼稚園と同様、学校帰りのムスメに「今日は何したの?」と聞いても何も話しません。断片的に話す内容から「ああ、校内ツアーしたのかな」など、予想してます。
説明によると、最初のうちはトイレなども先生が同行しますが、最終的には1人または高学年と一緒にクラス↔バスまで行けるようにさせるとのこと。これから自主自立を学んでいきます。
『体育』『図画工作』などの時間割も言葉ではなくすべて絵。それをみると今は文房具、ノートも必要なく、幼稚園のようにアルファベットなどで遊べる小さなスペースも。学校生活に慣れるような『楽しい』時間割になってます。たとえば、朝食をクラスのみんなと近くのウォールマートのような大型スーパーに見学がてら買いにいくとか。昨日、買い物に行ったらしく、そんなことを話してくれました。(もちろん何を買ったか言わない)
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今週の給食のメニュー(*a,c,g などの小さなアルファベットは添加物の種類。レストラン、配達ピザにも表示されてます)
上から、
(月) 牛肉のグラーシュ(ハンガリーのスープ)とパン、
13.08 フルーツヨーグルト
(火) チリ・シン・カン(チリコンカンの大豆版)とパスタ、白キャベツのサラダ、フルーツクワーク(ヨーグルトみたいなもの)
(水)ブロッコリー入り鶏肉の細切り(ソース)とライス、サラダ、季節のフルーツ
(木)ベジタブルピザとサラダ、ビスケットデザート
(金)シロイトダラの衣焼きとディルクリームソース、蒸しジャガイモ、テーブルビート(甘い赤かぶ)のサラダ、季節のフルーツ
美味しそう、でも市立だから無償ではなく給食費として毎月55ユーロ(約6900円)を払います。これは朝食代も入っているのでしょう。これから毎日サンドイッチを作るの面倒と思っていたら、学校でも9時半頃に朝食が出るので家でちょっと食べさせるだけでいいと言われました。朝5時前には起きてるムスメ、ちょっとだけじゃなくて、シリアルにトースト、果物とがっつり食べてます。
朝食はクラスですが、昼食はカフェテリアみたいな場所でみんなで食べるので、ムスメ、萎縮せずにお腹一杯食べてるのかなあとちょっと心配です。でも、子供って親が思うほど見てないところで色んなことできるので、授業だけでなく、ちゃんと飲み食いしてるんだろうなって思ってます。
成長を見て嬉しいけれど大きくなってこうやって少しずつ手が離れていくのかなあと思えば寂しいとか思っていたりして、ムスメがというより、私がなんかまだ慣れないようです。