昨日、ムスメ絶食のまま午前7時前に病院の小児病棟に到着。プレイルームで1時間くらい待っている間にムスメの腕に麻酔クリームのパッチをペタ。ちなみにプレイルームにはベイビシッターさんみたいな人がいて、子供達とお絵かきしたり工作するお姉さんが1人います。長期入院する子供を飽きさせないようにするためです。
部屋に案内されます。階は違いましたが、部屋番号の4は前回と同じでムスメ喜ぶ。同室には新生児の患者さんが2名。
液状の鎮静剤を飲んでベッドに横になるときにイヤイヤ状態で、例のごとく時間が押してました。どうにか無理やりになる前に飲んでくれ、看護師さんとオットーがムスメのベッドを押してOP室に移動。その間、ムスメは片時も私の手を離さず、廊下が狭くてちょっと離れただけでも『ママ!』。
OP室に入って1時間もしないうちに無事に内視鏡は終わりました。時刻は10時半すぎ。それまで何も食べてない私はアウフバッハラウム(麻酔から目を覚ます部屋)の付き添いをオットーに任せて売店に(付き添い1人しか入れないから)。麻酔から覚めたムスメ、とても機嫌が良く、右手の包帯した留置針をみて『ウワーォ』って言ったそう。
↑胃の中にあった50セント返してもらえました
消化液で少しサビたり溶けたりしているのかなあと思っていたらそのまんまでした。これは使わず、このままでムスメが18歳になった成人の日にあげようと思います。
麻酔をしたら24時間は要観察のため、元気そうにしても帰れません。病室に帰ってきてからはすごく退屈。少しするとムスメは普通に動けて飲み食いできる健康そのものに戻り、同室の赤ちゃんに気を使ってプレイルームと病室を行ったりきたり。新生児には昼夜もなく、他の部屋にもお子さんがいるので消灯になっても騒がしく、いつもなら7時過ぎにはKOなムスメ、落ち着けずに寝たのは午後9時半すぎてから。
そして今日。オットーが仕事前に病室に来てムスメの朝食あと、すぐに医師がきて帰宅許可。オットーが帰った午前9時すぎ、こんなに早く帰れるとは思っていなかったので嬉しかった。
病院、しかも小児病棟はよほどのことではない限り一泊でもすごく疲れます。とくに多動でじっとしていられず、音や人に過敏なムスメなので二人ともゆっくり休憩していられません。ムスメの大好きなパズルや本も持参しましたが、結局はパズルしただけで本は読まず。
何はともあれ、お腹の中の硬貨は何の問題もなく取り出せて安心です。