昨日に硬貨見つけることできず。

 

水ペットボトルを冷やし、冷凍プレッツェル生地をオーブンで焼き、揃えるものを揃え、病院の長時間の待ちに備えて準備万端で出発。前回のヘアピン誤飲のときはゆうに4時間かかったから長期戦になる心の準備はすでにOK。

 

ところが、

 

朝、8時半前に受付をして診察室に入って医師が来るまでに約2時間ぐらい。

 

誤飲の経緯を説明し、レントゲンかと思いきや…

 

腹部のエコー検査

 

担当した医師曰く、レントゲンも言ってみれば癌の原因にもなる人体への『害』。緊急でもなければ子供に安易に使わないとのこと。硬貨がお腹の中にあるかないかハッキリさせたいので納得いかなかったのですが、医師の言うことに一理あります。

 

それからちょっと薄暗いエコー検査室。ちょっと拒否りの反応したムスメに医師はとても上手くエコー器機を説明し、ムスメ機嫌良く診察台に仰向けに。暴れることもなく、私の手を握り、カッツェ(お気に入りのネコのぬいぐるみ。カッツェは(雌)猫の意味でぬいぐるみの名前)をギュッと抱きしめながら静かに検査を受けてくれました。

 

胃の部分と腸の部分をグリグリ……結果は、

 

硬貨を見つけることができず

 

あるのか、ないのか、わからず。硬貨は緊急を要するほど危ないものではないそうで、痛みや嘔吐などの症状がない限りはしばらく体内にあっても大丈夫だそうです。そこでもまた異常がなければ来週の月曜まで宝探しをして下さいと言われました。ワンピースのような海賊王になれるようなモノじゃないんですよ……。

 

宝探しから解放されると思いきや、一週間まるまる。血を分けた我が子だからやれますが、これが他人なら絶対にイヤです。自分のものでもしたくない。

 

本当に誤飲したのかと疑惑もありますが、靴箱の上の硬貨はどこにもありません。ムスメも言ったし、飲み込んだのは違いないですが、それならはやく出るなり所在を知りたい。

 

診察の帰り、ムスメの頭ではまた半年前の脳波検査の時のように入院できると思っていたらしく、できないので少しグズりました。『4に行くー!女の子と遊ぶー』ってグズグズ言ったので、『モールをぶらぶらしてからフライドポテト食べさせないよ』って言ったらおさまりました。ちなみに4はムスメが検査の時に滞在していた部屋番号で隣には小さな女の子が入院してました。私は忘れてましたが、ムスメはしっかり覚えてました。ポテト食べてアイスを食べて、と定番お出かけして帰宅。

 

気温は34度ぐらいで猛暑ですが、今回はストレスもなくスムーズで楽でした。院内も冷房がきいていて心地よかった。モールのほうが暑い。

 

来週の月曜までに見つけられるますように。