赤ちゃんの頃から指しゃぶりが大好きだったムスメ。5ヶ月ぐらいに通った赤ちゃん水泳でも、ぱしゃぱしゃと遊ばずに私に抱っこされたままひたすら親指しゃぶり続けてました。
その時はまだ発達してるからと多めに見てたのですが、みるみるうちに7歳。指しゃぶりは止むことなく、注意しないといつまでもやっている状態。
Hand aus dem Mund!(口から手出しなさい!)
それも最近では酷くなって、息つく暇もないほど同じ言葉で死ぬほど注意しなければいけません。こっちが逆にストレスで吸いたくなります。
しゃぶる、というよりは、吸う。逆手で人差し指と中指を口の奥まで入れてチュウチュウ。抜こうとしてもがっちり食い込んでいるみたいに固くて取れない…。
あと3ヶ月ぐらいで学校。今までは口頭注意だけだったのですが、それではダメだと思い、
薬局で↑を購入。本来は爪を噛むのを防ぐための苦い透明マネキュア。小さい頃に一度だけ使用したことがあるのですが、塗って指しゃぶりしたら吐いちゃいました。それで止めてました。
今回、買ってきた初日に塗ろうとしたらとても嫌がりました。あまりにも嫌がったので断念して数日待つことに。
そして昨日に再挑戦。
目につくところに置いて慣れさせておいたせいか、不安がっていたものの、すんなりと両方の人差し指と中指に塗らせてくれました。塗ったあとは私がふうふうと吹いて乾かします。
吐くか、吐くか、とヒヤヒヤしましたが、吐くこともなく指しゃぶり(吸い)しなくなりました。見えないところで苦い味を経験したのでしょう。吸えないストレスもないようです。
↑(オススメ)指しゃぶりを考えさせられるドイツの絵本
リーゼちゃんの指しゃぶりを何とか大人たちは止めさせようとしますが、どれも失敗。お祖母ちゃんがある日、指しゃぶりを試してみたところ…
ああ、ムスメもこういう場合に指しゃぶるわ。結局はそうなんだよなあ、って思います。リーゼちゃんがムスメに似てるんですよね。解決先はありません、ただちょっと考えられるいい絵本だと思います。