それは数日前。

朝、ムスメの療育幼稚園の送迎バスを待っていたとき。

 

家の前に植えていたセイヨウツゲまたはボックスウッドのあちこちが蜘蛛の巣みたいに糸で巻かれていたり、食われたような跡と薄茶に変色…

 

よく、よく、葉っぱを見ないでも、

 

 

頭が黒くて緑色のまさに上の写真のような幼虫が点々といるじゃありませんか…

 

ああ、これ、もしかすれば。心当たりがあった私はすぐグーグルさん。

 

予感的中。

 

最近、被害が拡大しているBuchsbaumzünsler(ツゲノメイガ)という蛾の幼虫が大量発生。害虫界もグローバル化、もとは西アジア生息のものがヨーロッパにまで進出。

 

ちょっと前にムスメと壁に張り付いていた虫に『あれは蝶じゃなくて蛾がだよー』なんて仲良く話していたのは…幼虫のママ(達)だったのね…。

 

もぐもぐ葉っぱを食べるだけ食べたら、

 

 

↑のように枯らしてしまうというね。

 

駆除剤は使いたくない、庭師に頼むほどの多さでもないけど一匹ずつ手では取り除けないほどいる。結構、全体に広がってるんじゃね?

 

オリーブオイルと酢と水を混ぜたものを吹きかけて殺せるらしいけど、効果はわからにし、なんか臭いとか余計面倒になりそう。成功しても死骸を取らないといけない。

 

そういうことで…

 

なかったことにしました、すべてを。

 

漫画『臨死!江古田ちゃん』でもこんなエピソードありました。江古田ちゃんが育てた植物に害虫がたかって、ショックでガーデニングしてる母親に電話したら、『そういうときはなかったことにするのよ』って言われた話。

 

幼虫がいる部分を剪定するんじゃなくて、

 

根本から伐採

 

しゃがんでノコギリで切っていたので頭とかぽたぽたと落ちてくるんじゃないかって気持ち悪かったですけど、無事に全て除去完了。

 

キッチンから見える家の前が開けてスッキリ。2日に分けて作業をしたあとは疲れました。切ったものがまだ庭にあるんですけど、それはまた後日ゴミ箱行き。

 

ビニールの黒いゴミ袋に詰めて窒息させてやるゼ…

 

綺麗になった場所にはラベンダーか雑草避けに地面にはうツタを植えようかなって思ってます。