寄付するのは難しい。

 

街頭に子供たちが立って募金を懸命にお願いしていても、『ホンモノなの?』なんて疑ってためらってしまいます。メディアの寄付活動でもこの口座に寄付してくださいって言われても『いちいち振込み面倒くさい』って思ってしまいます。月々◯◯ユーロで命が守れるんですよ?なんていう寄付の呼びかけもちょっと強制的で、いくら寄付するのかはその人次第でしょうってなります。

 

ある商品を買って、その値段の100円分が災害の寄付にあてられる。それなら寄付する側は『簡単・楽』にできるのではないでしょうか。

 

私はテキサス州ヒューストンの洪水災害にピンバッジを買って寄付しました。と言っても雀の涙もないほどの額なんですけど…。

 

PS4ゲーム『デスティニー』の制作会社バンジーがやっている寄付活動の一貫です。ピンを買って寄付した人にはもれなく新作『デスティニー2』で使えるエンブレムがもらえます。以前にもアメリカ国内の病気の子供たちのための寄付のピンも買いまして、エンブレムもらいました。ハートで変わったピンでもなんでもないのですが、デザインなんて関係ありません。

 

動機が不純なんて言われそうですが、ローマの人も言ってます。金はカネ。

 

ドイツの冷凍食品会社ボフロストもそんな寄付の方法をしてます。年末に売られるカレンダーやある食品を買うと1ユーロが子供のための慈善団体に寄付されます。

たかが1ユーロ、なんて思いますが寄付総額もなかなか馬鹿にできない額になってます。

 

トランプと飾り妻(メラニア)のヒューストン視察の格好に思わず、

 

これからゴルフでも行くんかい

 

なんて呟きました。アレが何もしないのなら私達が頑張るしかないのです。

 

それではまた