『ダイエットのお供(2)』でネットフリックスを愛用していると書き、いくつかオススメを紹介しました。
その続きで個人的嗜好なオススメをご紹介できたらなあと思います。(トレイラーは英語版です)
↓ Designated Survivor
キーファー・サザーランド主演のぶっちゃけ、『24』臭さがプンプンする政治スリラーもの。一般教書演説中に議会が爆発、現大統領、各長官を含めた全員が死亡。それによりその夜『お留守番役』だった住宅都市開発長官、トム・カークマンが急遽、次期大統領になってしまう…。そして爆破テロを捜査していたFBI捜査官ハナ・ウェルズはその爆破に陰謀めいたものを感じるのだが…。
あーあ、このカークマン大統領が今の45代目だったらと思うとやたら悲しくなります。こんな大統領だったのなら、喜んで国と大統領のために命捧げようと思いますよ。ドラマの中でカークマン大統領は国のことをほんとに思い、ところどころ見せる彼の演説は最高に素敵。スタッフも有能な人ばかりで今のホワイトハウスのアレなんなの、ってなります。女捜査官ハナ役のマギーQさんもとても格好いい。キャリアウーマンの言葉が似合う。毎回ハラハラドキドキで次のシーズンが待ち遠しい。
↓ Z Nation
ZはZombieのZです。ゾンビといえば『ウォーキング・デッド』が有名なんですけど、私はどちらかと言えばこちらのほうが好きです。
同じゾンビの蔓延した世界でも、ユーモアがある。各キャラクターに魅力があり、ストーリーもまだ面白い。私はドク(お爺ちゃん)と10K(スナイパー少年)が好きです。最後まで生き残って欲しい…。
ゾンビに噛まれて唯一ゾンビにならずに生き残った男・マーフィーの血からワクチンを作るため、とある生き残りグループはカリフォルニア州にあるというCDC(疫病センター)に男を連れていく任務を与えられたが…。シーズン3が好評でシーズン4が制作されるのだとか。楽しみです。ネットフリックスにはシーズン2まであります。
ちなみに『ウォーキング・デッド』、最初のシーズンは一気にエピソードを観てしまうほど面白かった。でもシーズン2からは同じ展開で同じような終わり方。どこか隠れるところ見つける→しばらく滞在→悪い生存者と争う→何かの拍子でゾンビが流れ込む→グループばらばら→新シーズン再会、の繰り返しで7まで。いちおうネットフリックスにある6まで観終わったのですがストーリー展開が微妙。グレンが脱退して観る気半減。もうそろそろ限界じゃないですか?ここまでダリルを観たいからウォーキング・デッドを観てるようなもの…。
↓ RIVER
『シックス・センス』な刑事さんが事件を解決していく、みたいな内容ですが…何か腑に落ちないのです。ところどころに見える彼の話からそれが「第六感」なのかそうでないのか、視聴者にわからないようにしています。判断は観る人に委ねられているようです。
さすがBBCだけあって俳優陣の演技はもとより、推理がよくできていてラストは何とも言えない感情にさせてくれます。アクションに頼らない、人間の味がでている純情派な刑事ドラマならこれをおすすめ。私、最後に少し泣きました。
というわけで今回はここまでに。
それではまた。