何だかムスメの体が熱いなあ。
あ、首まわりにアセモだ。ここ最近、真夏日のように暑かったからなあ。
先週の土曜日、買い物から帰ってきてすぐ、ムスメはベッドで寝ると言いました。それから熱がでて、燃えているぐらい体が熱い。いつもならうろうろ落ち着きなく、文句言われる元気なムスメなのに、ベッドでぐったりしてすごく大人しい……。
子供用のイブプロフェンを飲ませたら、すぐに熱が下がってまた元気。でも切れたらまた高い熱。3回ぐらい飲ませても熱が戻る。
薬は止めたので日曜まるまる熱でぐったりしてましたが、月曜の朝にようやく平熱に。月曜は祝日だったので、元気になったムスメは火曜日から幼稚園。
あら、なんか顔に赤いポツが。それになんか赤らんでるなあ。
熱で汗をたくさんかいたし、アセモだなあ。
そして幼稚園から帰ってシャワーを浴びさせようとしたら、
うっわあぁああ!
背中の赤いポツが広がっているじゃありませんか。ムスメの体をよく調べるとお腹あたりまでポツが薄く見える。
これは…アセモじゃないなあ。
オットーにSMS(ショートメッセージサービス)をすると…、
『Roeteln(風疹)』 じゃないかと。
ググってみると…、
うん…、風疹の赤いポツとムスメのポツが似てる。熱のあと発疹するのも…。
というわけで昨日、小児科医に行きました。電話をして『風疹』かもしれないと伝えると…、
『来院したらドアベルを鳴らして知らせてください。』
中に入ってくるなと言われました。ドアベルを鳴らし、医院の待合室にある小さなテラスでムスメと待ってました…。昨日は強風で気温も下がって寒かった…。でも乳児がいたので私だったら赤いポツのある子供は入れないで欲しいと思います。
空き巣するように待合室にある横の診察室の窓(テラスへの出入り口)から入り、診察結果は…、
『三日はしか』。
発疹が消えるまで家で待機。薬もありません。帰宅後、幼稚園と送迎バスの会社に連絡し、今週は幼稚園をお休みすることに。比較的軽度だったので、赤ちゃんにした予防接種のおかげかなあと思っております。
ちなみにドイツでは予防接種は親の任意ですが、イタリアでは義務だそうです。予防接種していない子供は幼稚園に入園できないとか。いろいろ議論ありますが、私は義務化は悪くないと考えます。皆さんはどうでしょう?
指定疾病の際は完治後、もう感染の心配はないという『Ärztlische Bescheinigung(医師の許可書)』に署名してもらわないと幼稚園に行けません。私は家で軟禁状態なのでオットーに明日、医師の署名をもらいにいってもらいます。
発疹だけであとは普通に元気なムスメと一週間は正直言うとキツい。1人で遊んでくれるのならいいけれど、トイレ、シャワーするときも『ママと!』と言って常時、私に張りついてるのでゆっくりする時間がない…。
私がしたのは水ぼうそうぐらい。それも軽度の。オットーは子供の疾病はひと通りしたらしく、風疹がいちばんキツかったとか。
麻疹は大人にとってはとても恐い病気。潜伏期間は約2週間ほどらしく、感染してないかちょっとビクビクしてます。
それではまた。