アトリエ「天からの贈り物」です(◍•ᴗ•◍)

昨日は東京へ行ってきました。
東京都美術館で開催中の新日美展に出展している自分の作品を観ることと、そこで行われるギャラリートーク(講評)を聞くことが目的でした。
昨年のギャラリートークと懇親会は、帰りに台風直撃で帰宅困難者になりました。なので天気予報が気になって、毎日のように確認していると台風は来ませんでしたが、雨予報〜なので昨年のトラウマが💦でも 当日は雨は全く降ることなく帰って来られました。神さまに感謝します。

本題のギャラリートーク
ギャラリートークと聞くと個展などでは、そこで展示発表される作家さんの絵に対する想いや描くまでに至る課程などを話したりすることでありますが、
今回は公募展のギャラリートーク
出展している人たちが、その皆さんの前で美大の教授、有名な画家さんなどに自分の作品の評価をしていただく場所のことです。昨年受けた時には、その中で先生に見て欲しいと手を挙げるのが とても勇気がいリました。

昨年言われたことは 基本的な(色がくすんでいるのは筆をちゃんと洗ってない)ことの指摘を受けて、とても恥ずかしかった記憶があります。でも冷静に考えると自分が絵を描くとき、筆を洗わずに次の色を塗ることが多いので、その指摘通りだったと思います。そこを心して次回から描くようになりました。

今年は、滝の上にある岩が不自然
何枚も滝をスケッチしてから描いてみたら〜とアドバイスされました。これまた基本的なデッサン力の無いことが明らかにされました💦
自分のデッサンが得意かと思っていたことは勘違いで、もう少し物と向き合うことが大切なのだと思います。
左右の滝の色の違いを出すこと、メインがどちらなのか〜とも言われました。
褒められたところもあります。
左側の滝の下の水辺と葉の色や描き方
滝の下の水辺は、最初塗ってから全く手をかけていません💦他の人にもここが上手って言われましたが、考えずサラッと描いただけです。
そして葉は、昨年のギャラリートークに指摘されたので、葉を描くとき、筆をちゃんと洗ったり、色毎に筆を変えたりと、いろいろ気をつけて色を塗りました。

私以外の人の講評の話を最初から最後まで2時間近く聞き、とても為になりました。
このような機会は自分の住んでいる地元ではほとんどありませんし、今 先生について描いていない私にとっては貴重な時間でした。ありがとうございました。

ギャラリートークの他には
同美術館で開催中の別の公募展を観たり
その別の公募展に出展されている1年半ぶりのアーチストさんにお会いできてお話ができたり
たまたま上京していて上野に来ていた地元の友達夫婦が公募展を急遽観に来てくれたり

帰りは
東京駅の丸善さんで個展をやられている画家さんや同じく大丸東京店で開催中のグループ展を観れたり盛りだくさんでした。
気がついたらお昼も食べてなかった💦

本当に疲れましたが
充実した1日になりました。
行かせてくれた家族にも感謝します。
お土産に大丸東京店に出店されている銀座ねんりん家のバームクーヘンを並んで買ってきましたよ♥
ありがとうございました。
今日も疲れが〜無理しない程度に頑張ります。