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Acroquest リケジョブログ

ITベンチャーAcroquestのリケジョトリオ「HAWAI」
のブログです。
私たちリケジョの日々の気づきをお送りします。


彼女が部屋に何枚ものスカーフを広げて、
うんうん唸っている。


「どうしたの?こんなに散らかして。」
出したらしまう、が信条の彼女にしては珍しい。


「いや、今度オーダーメイドスーツをつくるから
 色とかデザインとか、どんなものかと。」

「オーダーメイド!?」
「うん、ハワイで揃えようかと思って。」



いうのはリゾート地のハワイではない。
彼女の会社の同期のリケジョ3人は、
るか、かい、しろ から一文字ずつとって、
ハワイと呼ばれているそうだ。


「えー、いきなり何でそんなことになったの?」
「うん、会社のGive Me Budgetに出した。」
「ギブミーバジェット?」
「予算、ください、わたしに、っていう制度。」


彼女の会社では最近Give Me Budgetというイベントがあり、
そこで提案を出して、社長・副社長・マネージャーがGoサインを出したら、
その提案に即、会社の予算がつく、ということだったらしい。


彼女たちハワイは、3人で揃いのスーツをつくる
という提案を出し、それが見事に通ったそうだ。


ちなみにそのときの論理は、


女子学生の採用には
女性社員がびしっと格好良くキメている必要があって、
さらにそれが新卒で学生と話す同期のリケジョ3人でお揃いだったら、
一体感もアピールできます。


というものだったらしい。
通っているんだか通っていないんだか、よくわからない論理だ。


そういう論理なので、女性を採用できなかったら返金、
というちょっぴり刺激的な予算となったらしい。


「まぁ、でもそれくらいが燃えるよねぇ・・・」


そういう一言を聞いてしまうと、
あー、僕の彼女はちょっと男勝りだよな~とあらためて思う。


 

彼女はいつだって、夢をみてる。
世界中のエンジニアを品質保証として幸せにする、という
僕からしたら、ちょっと途方もない夢。
いづれその仲間となる後輩を、彼女は自分自身の心で見つけようとしてる。


学生時代の彼女を思い出すと、ちょっと微笑ましくなる。


いつか何か大きなことはやりたいけど、何をすればいいか、
どうすればいいかわからなくて、
目の前にあるものに、ただがむしゃらに向かっていた彼女。


社会人になっても、しばらくそれが続いていた彼女は
今は夢を持って、男勝りに仕事に向かっている。



最近僕の会社に、ひとりの就活生がOB訪問に来た。
「やりたいことがないんです。」


そんな会話を傍で聞いて、
僕もだし、僕の彼女もそうだったよ。
今はそれでいいんだよ、
と言いたくなる。


でもそれは、
何か大きいことしたい、と思っている人、
がむしゃらにやるエネルギーがある人、

というのが条件だ。



片付けを始めた彼女に、温かいカフェオレを差し出す。
それを受け取った彼女は、キッチンから養命酒を取り出して
「体が資本だよね~」とカフェオレと交互に飲み始めた。

最初にキッチンに養命酒があったときには驚いたけれど、
ミャンマーから帰って以来、気温差にやられたらしく
体調が今一つな現状を回復しようと、
「まだそんな年じゃないよな。。。」と思いつつも、手を出したらしい。



僕の彼女は品質保証で、やっぱり少し男勝りである。


つづく


PS.彼女からの伝言です。^^;

何か大きなことしたい、けど、
 まだ夢とか何やればいいのかは、分からない!
  という学生さん(特に女性!)
 ぜひ、AcroキャリアアップNightに来てください^^」

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