今回の一言:財布を外に置き忘れたが奇跡的に戻ってきた


どうもお久しぶりですシーナです。

最近心なしか涼しい日が増えてきている気がしますね。
夜はもう寒いと言う人さえいます。

そんな微妙な気温でも元気に生きて行きましょう!


さて、今回のお題はミドルウェアと言う事で、「umbra SOFTWERE」より
「Umbra 3」を紹介したいと思います。

Umbra3 

しかし!言ったはいいですが、私自身どういった違いが有るのかという細かな違いが解るほどの知識人ではないという悲劇。
え?大丈夫なのかよ・・
と思う方もいらっしゃるとは思いますが、こんな名前のミドルウェアがあると言う程度の心構えでお読み下さい。
ではいきましょう!

Umbra3ってなに?
まずはここですね、Umbra3とは上記のとおり「umbra SOFTWERE」という会社から出しているミドルウェアの事です。
主にどういった事をするミドルウェアかというと、描画処理を最適化し、高速化を図ってくれるソフトです。

どうやって軽量・最適化してる?
↑で説明した最適化と高速化をどうやっているのかですね。
いくつか要素があるので簡単に説明しましょう。

まずはカメラから見えないオブジェクトを描画内容からスッパリ消してしまいます。
これで浮いたCPUとGPUの部分が使えるようになります。
これはレンダリングの最適化と呼ばれる内容です。

次にオブジェクトがカメラの視点から見えるかどうかの設定を与えます。
また同時に、指定した領域内のカメラから見えるかどうかの判定を与えます。
これがUmbra3に搭載されている可視化クエリと呼ばれるものです。
こうする事で、見えないないし、範囲外であればロード自体を行いません。
さらにムービー等の一定時間内での見えない範囲が決まってしまえば、極限までパフォーマンスを高めることも可能と言う事です。
こでれさらに処理の高速化と節約ができますね。
これがストリーミングの最適化と呼ばれる内容です

さらに、Umbra3には距離クエリというものも搭載されています。
それは2点間の距離において、一定の範囲内で読み込むのに必要なオブジェクトのセットを素早く策定する事に役立ちます。
これを応用する事で、一定の距離内で必要なAIやサウンド、イベントを呼び出す事も可能になります。
FPS等の長距離スコープ等がこれに当てはまるのではないでしょうか?

この他にも高速並列処理を行ってくれたり増分ベイクをする事で処理をキャッシュで軽量化する等、様々な軽量化処理を施してくれます。
こうする事によりより繊細で濃密な動きやビジュアルを表現させる事が出来ます。


以上がUmbra3の大まかな支援内容ですが、まだまだ魅力を語りきれていない部分もあります。
Umbra3を調べるまでにも色々なミドルウェアを調べてきましたが、調べれば調べるほどミドルウェアの大切さをひしひしと感じますね。