こんにちはー。25番の神代圭介です。

うわぁーい。学校始まったよー。課題だー。

遅ればせながらCEDEC2012のレポートです。
私は、最も聞きたい講義が2日目にあったため、8月21日の午後から行って来ました。

会場内は基本撮影禁止なので、当日券に当たるエキスポパスと領収書です。

25_PASS


「他にないのかよ!」と言うツッコミは流します。
建物の外観と言うのもツマラナイ。




私が受けた講義は
・コンシューマゲームでの挑戦!ネットワークを活用したゲームの構築と運用「シェルノサージュ」の事例(60分)

・~ゲーム発のアニメーションとは~
劇場用3Dアニメーション 「ドットハック セカイの向こうに」 ゲーム会社が作る3D立体映画
(30分)

ユーザーに中二キャラクターとしての認知に成功したアニメーション・メソッド ~ゴッドイーターから贈るフィジカル中二論~(30分)

の3つです。


・コンシューマゲームでの挑戦!ネットワークを活用したゲームの構築と運用「シェルノサージュ」の事例(60分)
土屋暁氏(ガスト(株)) 渡邉幸二氏(ブロックバスター(株)) 佐藤修氏(CRI・ミドルウェア(株))

会場内で迷ってしまい最初の方を聞き逃しました。(激泣
PSVitaで一番気になっていたタイトルに関するセッションでしたので、とても残念です。

色々と気になるタイトルはありましたが、
PSVitaすげぇ~
と最も思ったのが、この「シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~」でした。

ネットワークのフル活用企画構想から、
これからの段々と主流になるであろうデータのクラウド化
運用に関する工夫や苦労など色々と気になることばかりでした。
携帯ゲーム機でここまでできるのかと。



・~ゲーム発のアニメーションとは~
連続したショートセッション(30分のセッション)2つです。

1つは、劇場版3D立体映画「ドットハック セカイの向こうに」に関する話です。
ゲーム会社が1本の映画を制作した、3D立体視の映画作品です。

最初の方は、3D立体視に関する話で、技術的な話を多数盛り込みながら、
「3D立体視の映像制作に関して、どのように見せるのか」
の講義でした。
ゲームでもNintendo3DSや、PS3の3DTV対応タイトルなどにも関わる話です。
疲れたらいつでも辞められるゲームなどの映像と、映画館と言う席の外せない場所での映像での気をつけることが多くありました。
これは、長く続けられて小さなお子さんにも優しいゲーム作品を考える時にも、重要な話だと私は思いました。

最後の方は、「ゲーム会社だからこそできる事」の話を聞けました。
この作品は後にゲームと映画をセットにしたハイブリッドパックとして発売されていますが、そのようにしてゲーム+付加価値として様々な商品を提供できると言った話が聞けました。



私は、最初の2つのセッションは、これからの
ゲームとゲーム会社の新しいあり方
を考えるきっかけになりました。

長く楽しませる事ができて、ダウンロードコンテンツやイベントなど「だけ」ではない更なる価値を産み出せるのかは、プランナーたちの腕に掛かっているのだと改めて、実感しました。
できるのであれば、そのような作品を生み出していきたいです。



もう1つのセッションは、ゴッドイーターの中二なキャラクターを表現する方法に関する話でした。
自分みたいな厨二病患者の特徴、考え方、憧れにあたる厨二キャラクター
その動きやポージングを心理学などを中心にした話でした。

恐ろしく時間がない(マジらしいです)中で、どのようにしてキャラクターを表現するのかに関する話でしたが、すごかったです。すごかった。

すごく分かりやすい。その上に面白い
一回どころじゃなくて、吹いた。

その上で、
「具体例の大切さ」を改めて実感しました。
正確には、具体的な変化の大切さですが。
企画書とかでよく言われていました。

詳しい内容は省きますが、このような講義もあるのかと思いました。



今回が初めてですが、CEDECを一言で言えば
「刺激的に衝撃的」
でした。

次はもっと計画して色々な講義を聞けたらなと思いました。